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2006年8月8日火曜日

六本木ヒルズプラネタリウム、プロデュースの巻



六本木ヒルズの展望台に大平貴之氏のプラネタリウム、メガスターを持ち込む、という企画、題して「星空の庭園 プラネタリウム・アフリカーナ」のプロデュースを丸山泰道さんと行った。
 いやいやー、スポンサー探し、制作などなど、時間がない中での大変にスリリングなお仕事。たとえるとしたら、野球よりもサッカー、でしたね。守りながら攻めるっつーか、オウンゴールもありしちゃったり、という。
 天井高約11メートルの展望台空間(渋谷・新宿方面)の天井と壁に数百万個あまりの南半球の星々が映され、それが夜景の夜空に同化していく、という目論み。
それならば、どういう環境でそれを見たいか、といったら、「靴を脱いで寝っ転がる」でしょう。アフリカの砂漠、サバンナを見立てたでかい丘を真ん中に作って、みなさんに靴を脱いで寝っ転がってもらう。人工芝のザラザラがなんだか肌を心地よく刺激し、地面からは虫の声が聞こえ(特殊なスピーカーを貼り付けているのです)、官能的に薫る夜の花々、イランイランの匂いが漂うといった、五感メロメロの一大ロマンチック仕様を今回は実現。
 打ち上げの飲み会で大平さん、「今回は、少子化に一矢報いた企画ですね」、なーんて感想をおっしゃっていた。いやいや、大平さんご本人は、とーっても面白い方。敬語のハキハキしたいい方に独特の笑いのフラがあり、彼のコメントの目的はほとんどすべて、笑いに捧げられていると言っても過言ではない。
なんだか、モンティーパイソンのグレアム・チャップマンに似た芸風なんだよなー。
オープンから一週間、おかげさまで動員も上々という。
 プラネタリウム独特の教育的演出もなく、ただただ、環境を楽しんでもらうという、言うなれば「非サービス」な設置だけに不安もあったが、結構、みなさん、星々と静かな脳内コミュニケーションの境地にどっぷり浸かっているらしい。
 八月末まで開催中なので、ぜひどうぞ。
 
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