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2010年3月14日日曜日

花粉症と森進一の凄さ



花粉症歴20年の私であるが、毎年、症状に差があって大変に面白いわけです。そして、今年は、「ハイドン交響曲94番」型、そうびっくり交響曲並みに、ずーっと大丈夫だったのに急に週末にバババーンと直撃されたのだ。毎年、お世話になる第二世代ヒスタミン剤のアレグラは全く効かず、体の中の水分はすべて鼻から排出されるのではないかというほどのくしゃみ鼻水攻撃に、私としては大変に珍しい、頭痛まで起きやがったのです。というわけで、昨日の土曜日は、すべての予定を吹っ飛ばし、とにかく、寝る寝る寝る寝る。
 そうして、一回、夜中に起きて、テレビをつけたら、バラエティ番組で、カヴァー特集をやっていまして、その中で、森進一が尾崎豊の「I LOVE YOU」を歌っていたのが凄かった。
 いいねー、森進一。
 カヴァーの凄さは、歌い手によってその原曲の隠された魅力が引き出されるところにあるのですが、尾崎豊歌唱では「青春の甘酸っぱさとセンチメンタル」満載だったものが、森進一の歌声にかかると、それがぐっと大人びて、ほの暗いセクシーさだとか、諦観みたいな境地に到達。もう、すぐiTuneに飛んで、アルバム買っちゃったもんねー。
 私の好みとしては、女心の歌を女性が歌う、バージョン。大貫妙子の名曲『都会』をCouchというユニットがカヴァーしていますが、そのセクシーさといったら!  松田聖子の曲は様々な男性歌手がトライしているけど、みんな良いですからね。
 中島美嘉の「雪の華」のあの有名なラからミに移る高音部の「進一かすれ声」は、もう、グレンファークラス105の40年もの級の逸品。ほら、楽器はさ、ストラディバリにしたって、代々受け継がれていくけれど、歌手は生身の肉体なので、その人となりが死んじゃったらもうおしまい、ということもある。特に森進一の歌唱と声帯は不世出でしょう。基本、演歌嫌いな私としては、このように世の中のいいメロを彼に歌ってもらいたいけれど、そういう、試みはコンサート等でされているのだろうか。もし、無かったのなら、逆に小バコでもいいから、そういうプロデュースを誰かにしていただきたいと思いましたよ。菊地成孔君、どう?
寝たおかげで、今朝は早くから、全開中。花粉も割と収まっているし(ということは、疲れていたのか)、twitter影響でブログを書いちゃいました。このまま、続けられるといいんだけどさ。


 
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