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2015年2月19日木曜日

2015年2月19日


あらゆるところで反響を呼んでいる、テレキャノ、カンパニー松尾監督と私メの対談。二回目が、ヤフーニュースの雑誌部門でアクセス1位になっていました!
ということは置いておいて、国立劇場で久々の文楽。演目は、近松門左衛門の『心中天網島』近松半二が増補した『天網島時雨炬燵』。近著『男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋』(角川書店)で一章を費やした、女の自己犠牲がどれだけこの国では男を感動させるか、という近松のグロテスクさは、義太夫の名調子にてさらにパワーアップ(苦笑)。
と、それよりも、中を務めた、豊竹咲甫太夫のパワフルな節回しで語られる、隠居坊主伝界のちょんがれ節にワタクシは釘付けに!! これ、完全に間とリズムのグルーヴが、今流行の「ラッスンゴレライ」と同じなんですよ。舞台の音楽に合わせて、頭の中で「ラッスンゴレライ、ラッスンゴレライ」と謡ってみると、びったり合う。
その体で言えば、オリエンタルラジオの「武勇伝」もそれっぽい。「武勇伝 武勇伝 でんでんでてんでん」というのは、ラップの感じだと思っていたら、これ完全に浄瑠璃っぽい。特に「あっちゃんかっこいい」「カッキーン」の不思議な間は、あれ、太棹と語りの間と同じ余韻。
浄瑠璃節、耳コピで語れるようになりたいものです。豊竹嶋太夫の地獄の声色があまりにもクール。
 
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