Powered by Blogger.
 
2016年7月8日金曜日

2016年7月8日

怒濤の録音、反田恭平(ピアノ)、アンドリア・バッディストー二(指揮)、Raiオーケストラの二日間が終わりました。一日目は、チャイコフスキー交響曲第五番。録音場所はトリノ市内のコンサートホール、オーディトリ。たぶん、70年代ぐらいに建てられた、モダンレトロな意匠がカワイイ。
録音は区切りのいいスコアの塊を何度も指揮者の修正に合わせて仕上げていくのですが、それ故にいつも音楽の常として聞き流してしまう細部に関して、ものすごい発見が多々あり、非常に面白かった。
バッティストーニが何度もこだわった、ミュートをかけたホルンのトッティー。まあ、そこだけチャイコフスキーのロマンチックな世界観の中に急にテクノ的な金属的な音が入るのですが、チャイコフスキー、このエモーショナルでハードロマンな世界観の中に、こういう仕掛けをしているんですわ。
バディストー二が、あえてセレクトしたRaiオケ。これはラジオテレビジョンイタリアという放送局のオケなのですが、これがまた素晴らしい。弦はチェロ、コンバスも含めまるで一本の楽器のように息が合っており、それに加えてすごいのが、ホルン、クラリネット、フルートの管楽器の上手さ。これって久しぶりに聞いた上等の音。
バッディストー二のインタビューは、後にメディアアップしますが、一言言えるのは、彼、指揮者になることが目的ではなくて、自分の頭の中にある音楽の”境地”をとにかく追求して外に出したいという人。政治家という立場になりたい人と、よりよい社会のイメージを現実化できる政治家との違いと言いますか。
ご報告その1でした。今から、ミラノで一つ星の話題店、にいってきます。

 
湯山玲子公式サイト © 2011 DheTemplate.com & Main Blogger . Supported by Makeityourring Diamond Engagement Rings