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2016年8月6日土曜日

2016年8月6日

先ほどのMXテレビ「ばら色ダンディ」ななんと、ゲストが山本寛斎氏であらしゃいました。(突然、公家言葉だよ)和の要素を再構築して、世界に打って出たファッション・デザイナーの中で、大漁旗や歌舞伎の舞台美術のような外連味と婆娑羅感覚を持っていたのが寛斎さん。これは、ヤンキーにも繋がるニッポンの装飾センスでして、わびさびを蹴散らして、縄文文化に想いを馳せた、岡本太郎にも通じるのですよ。
ファッションというとセンスというものが取りざたされますが、その正体は"差違"なんですね。流行遅れ、というのはすなわち、時代と差が出てきてしまうことによって発生するわけです。
センスのいい人、というのは、これまでのファッション史を始めとして、膨大な着衣の歴史の中で「カッコいい」とされるものの基本ルールを掌握しているだけなのよ。だから、センスとは生まれつきではなく、ヤル気と環境、そして勉強ってことなのです。
という意味から見ると、寛斎さんのクリエイションは異質。"差違"という関係性ありきのモノなんぞではなくて、未開の部族が「ここに羽根をいっぱい付ければ、孔雀みたいにカッコよくなれるんじゃないろうか? 」 といった、アミニズム的な心理衝動が感じられるわけです。イリアンジャヤはダニ族のペニスケースみたいな。

デビッド・ボウイの初期イメージを決定した寛斎デザイン。出火吐暴威、とマントに書いて有る。そういうことだww。

 
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