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2016年9月11日日曜日

9/26(月)爆クラ 第54夜「むせび泣くだけじゃないぜ! サキソフォーンは。ゲストは上野耕平 」

サキソフォーンはクラシック由来の楽器だと言うことを知っていましたか? 1840年代にベルギーの管楽器製アドルフ・サックスによって考案されたクラシックの書きとしては新参者。しかし、木管楽器の動きの自由自在さと、金管楽器の抑揚の大きさを兼ね備えたこの楽器は、たとえて言うならば、多彩な人の声にも似た、異様に魅力的な音色を持って、クラシック音楽に新風を吹き込んだのです。
予約はこちらから↓
http://mameromantic.com/?p=47749
しかし、人々が親しんでいるのは、断然、ポップス分野でのそれ。テナーサックスのむせび泣くようなプローでお馴染みの演歌や、ジャズ方面では、ジョン・コルトレーンという、むせび泣きどころか、冷たい慟哭のようなテナーサックスの音色があり、多くの人の心をガッチリつかんできました。
私、湯山にしても、サックスのあのつんざくような咆吼、ジャジーでくぐもったハスキーボイスのような語り口、ファンクの奏者に特徴的な硬質で乾いた音色に惹かれるだけに、「さて、クラシック音楽におけるサキソフォーンの音色は? 」と興味津々なのです。
ドビュッシー、ラヴェル、ムソルグスキー、フィリップ・グラス、黛敏郎など、サクソフォンの魅力に取り憑かれた作曲家も多く、特にグラスの『Mishima』の4重奏曲などは、むせび泣きと真逆の中世の教会音楽ののような厳粛な響きがあり、これはみなさん、あまり聴いたことのないサキソフォンの魅力でしょう。
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ゲストにお迎えするのは、若手のサキソフォーン奏者として、現在大注目の上野耕平さん。第28回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門において、史上最年少で第1位ならびに特別大賞を受賞。2014年の第6回アドルフ・サックス国際コンクールにおいて、第2位を受賞するなど、久々に我が国にあらわれたサックスの星。
というわけで、サキソフォーン切りの今回の爆クラ!  ライブもクラシックの名曲たちに加え、コルトレーン、フェラ・クティ、メイシオ・バーカー、そして、例のむせび泣くド演歌サックスまで、聴き比べル所存。上野氏による生演奏も、きっとあるはずですよ!
教養としてのクラシックではなく、クラブカルチャーを経た耳を持つ人にこそ体験してほしい、この爆音音浴。生演奏がデフォルトだけれど、録音とオーディオという現代のテクノが入ってこその、音と脳と身体とのセッションを堪能して下さい。
「晴れたら空に豆まいて」に移ってからの、「毎回、音響実験です(アコースティック・リヴァイヴ社長石黒氏)」最高音響システムに、今回のテーマは、どんな回答を出すかも、に期待。
みなさまのご来場をお待ちしています。
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9月26 日( 月)

爆クラ!第54夜「むせび泣くだけじゃないぜ!  サキソフォーンは。ゲスト上野耕平」

door open 19;15
start 20:00
場所:
晴れたら空に豆まいて【東急東横線代官山駅正面口徒歩2分/東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山B2 T. 03 5456 8880 F. 03 5456 8881】
http://mameromantic.com/?cat=6
料金; ¥3,000(消費税込み)+ドリンクオーダー
¥1,600(消費税込み)+ドリンクオーダー(学割)
予約はこちらから↓
http://mameromantic.com/?p=47749
ゲスト
上野耕平
茨城県東海村出身。8歳から吹奏楽部でサックスを始め、東京藝術大学器楽科を卒業。これまでに須川展也、鶴飼奈民、原博巳の各氏に師事。第28回日本管打楽器コンクールサクソフォン部門において、史上最年少で第1位ならびに特別大賞を受賞。2014年11月、第6回アドルフ・サックス国際コンクールにおいて、第2位を受賞。現地メディアを通じて日本でもそのニュースが話題になる。また、スコットランドにて行われた第16回世界サクソフォンコングレスでは、ソリストとして出場し、世界の大御所たちから大喝采を浴びた。2015年9月の日本フィルハーモニー交響楽団定期公演に指揮者の山田和樹氏に大抜擢。CDデビューは2014年『アドルフに告ぐ』、2015年にはコンサートマスターを務める、ぱんだウインドオーケストラのCDをリリース。現在、演奏活動のみならず「題名のない音楽会」、「報道ステーション」等メディアにも多く出演している。《The Rev Saxophone Quartet》ソプラノサクソフォン奏者、ぱんだウインドオーケストラコンサートマスター。
席亭
湯山玲子(ゆやまれいこ)
著述家。著作に『女ひとり寿司』(幻冬舍文庫)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(ワニブックス)、上野千鶴子との対談集「快楽上等!  3.11以降の生き方」(幻冬舎)。『文化系女子という生き方 ポスト恋愛時代宣言』(大和書房、『男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋』(kadokawa)等。近著に二村ヒトシとの対談『日本人はもうセックスしなくても良いかもしれない』(幻冬舎)。父君がクラシック作曲家、湯山昭という環境に育ちつつも、ハマったのはクラブミュージックで、著書『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)は、クラブ文化を都市や歴史風土の観点から分析、論考を行った。日本大学藝術学部文芸学科非常勤講師。
 
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