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2018年2月22日木曜日

2018年2月22日

「湯山玲子が選ぶ 銀座の味3選」絶賛掲載中です。ここに集った三店は、ローストビーフの「鎌倉山」「柿安」「カーサアフェリスギンザ」とマジで実力派揃い。

「鎌倉山」は味もさることながら、昭和の舶来風味がガンガンに利いた店内のムードが秀逸。「柿庵」のスキヤキは、これまた、記憶の中のごちそうモードが立ち上がり、歌舞伎の舞台同様の、ハレの日の座敷感にヤられました。「カーサアフィリスギンザ」は、これ、バルセロナ逆輸入アリ? の驚きのパエリアを堪能。
詳しくは、レポートよんでくらはい。

https://mitsui-shopping-park.com/urban/special/18-009/page1.php
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2018年2月19日月曜日

2018年2月19日

ななんと、ウォン・カーウァイの『欲望の翼』、文化村ル・シネマで13年ぶりのロードショウ再演!!! ということで、遅ればせながら行ってきました。

これ、わたくしが墓場まで持って行く名作(どうするのか謎)のひとつですが、最初に観たときの状況が凄かったんですよ。どういう状況かというと、尖沙咀側の九龍ホテルの一室、深夜一時。そう、わたくしは映画関係の仕事で香港に入って、インタビュー等の事前インプットのひとつとして観たのが『欲望の翼』だったんですよ。

軽い気持でみはじめたのですが、生い茂った椰子の密林にザビア・クガードの粘るリズムのラテン・オルケスタが流れ、深夜の売店で男と女が出逢い、「1分間の友情」(このくだり、村上春樹の影響が多く指摘されております)という特別な時間が流れていく、というここまででもう、わたくしベッドから飛び起きて、居住まいを正したという記憶アリ。

だってさ、これ観たのは香港のホテルの密室の中。窓から見える、ネイザンロードの夜景と、窓から入るムッとする熱気と湿気に、思わずふらふらと夜道にコーラを買いに出かけそうに(映画の冒頭ね)なったもんです。

当時は、この作品が持つ意味深かつ絵画的な映像美と「叶わない愛」のいくつものエピソードに込められた甘くて重い熱量に、まるで音楽のようにシビれたのですが、あれから幾星霜の今、映画に描かれる男女関係により、深い妄想がわいてもきます。

そう、今回の発見は、ヨディを巡るふたりの恋人たちというよりも、彼を育て、奇妙な精神的枷を彼に与え、ヨディと香港を捨て、初老のアメリカ人恋人と海を渡ろうとする義母、レベッカ。そう、ヨディの悪魔的に人を惹きつける磁力は、義母と彼との間で長いこと培われた、愛と憎しみとそして罪悪感が入り交じった濃厚な感情交流から発せられてる、という事実。「クソババア、バカ息子」とののしり合うが、その本質はお互いを食べてしまいたいほど愛しい、という関係性。あっ、これ、寺山修司の得意分野でもある。

しかし、ヨディ演じるレスリー・チャン。とんでもない名優でしたな。お子ちゃまアイドル顔でとてもセクシーというタイプでないのに、不思議な色気があるんですわ。彼はゲイを公言していましたが、「愛欲」の様々な感情を知っている人ならではの独特な表情と間!!! 仕事じゃなくて、恋愛に生きている男。このタイプ、日本人俳優にいるのだろうか。

まだ、上映中なので、チェックしてみて。

https://www.youtube.com/watch?v=uuC6zkWlmmU&t=52s
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2018年2月12日月曜日

2018年2月12日

今週木曜日、NHK交響楽団首席指揮者、バーヴォ・ヤルヴィ氏を招いての爆クラ! 。テーマは彼が次回挑む、バーンスタインについて。なので、絶賛インプット中なのですが、ハーバード大学で行った音楽講座のDVDが凄いのなんのって。

特に「20世紀の危機」と題された、マーラー、シェーンベルク、アイヴスなどに言及した回を観まして、調性と無調性音楽についてのもやもやが見事に晴れた。というのならば、たぶんその辺の「よい音楽教師」の分かりやすい講義ってヤツですが、バーンスタインはそれが人間と音楽の関係で何を意味するか?! というところにも言及してくるのですよ。

「我々が本能的に共有する調整の欲求を避け、無調整を保つのは容易ではない」「美的な結果を保証しない不確実性に私たちはついて行けない」「オクターヴをいくつにわけてもいい。でも12はダメ。なぜなら、12のような普遍系は旧体系の郷愁からのがれられないから」ってね!!! で、その崖っぷちでなし得た、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」の境地に至るアナサライズは知的興奮てんこ盛り。

バーンスタイン、ビートルズに関する短いコラムなども的確で本当に、音楽の筋肉強度が高いよねぇ、同時にバーンスタインの楽曲をdigしているのですが、大規模すぎてあまり演奏されない「ミサ曲」が別格に面白いんですよ。

指揮者いや音楽の演奏家にとって「音楽を身体に入れる」ということはどういうことなのか。これ、実は全ての音楽家にとってのキーなのですが、そのとてつもない才能の人。

で、パーヴォ氏とツーショット。手がけたマーラーの7番については・・・・。



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2018年2月4日日曜日

2018年2月4日

カンパニー松尾監督の新作『劇場版アイドルキャノンボール2017』公開に際しての、対談の2回目がアップされました。前回、テレクラキャノンボールに、フェミ観点から大激怒。その時に監督と対談を行い、当時TCファンを巻き込んで炎上したのですがw、今回の新作によもや、先さまからご指定されるとは!!

しかし、今回は図らずも「男らしさと粋の継承の難しさ」というタイムリーなテーマが浮き彫りになってきて、非常に興味深い作品になっています。

http://www.gentosha.jp/articles/-/9618
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幻冬舎plusにて記事掲載

カンパニー松尾監督の「劇場版アイドルキャノンボール2017」の対談記事が掲載されています。

記事はコチラから
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