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2018年3月25日日曜日

2018年3月25日

桜も咲いたし、本格的な飲み会シーズンがスタートしました。夜の宴席も増えているわけなのですが、ちと気になることが・・・・。

会話というものは、たとえば「寒いですね」というような季節の当たり障りの無い話から、糸口が見つかって、それが観てきた映画の話になったり、今ならAIなんかの話になったりのテーマ的な話題で盛り上がっていくものなのですが、実はコミュケーション上手と言われる女性たちの、それも、意識高い&起業してます系の現場では、こういう会話が成立しない、という事実に驚愕。

みなさんおしゃべりなのですが、そのほとんどはわたくし語り。いや、それでも良いのですが、そのオチがきちんとテーマに集約され、面白い考え方だなあ、という風にはならず、結果としては遠回しな自慢話、という。

たとえば私が「年末にドレスデンに行って、体力と筋力の減退にダイエットに踏み切ろうと思った」という話に引っかかってくるのは、「私もソコ行きました!」「私は〜」という、前のめりな国際派自慢ばっか。話の腰を折った無礼にも、彼女たちの自覚はまったくありません。

この「わたくし語りを誉め合う」というのは、ひょっとして、承認欲を満たすための女子会=互助会なのか、という感じ。そういう意味で、存在意義はあるのでしょうが、私としましてはそういうクラブの会員にだけはなりたくないな、と。

起業&意識高い女子たちは、たいてい「専門」の上に立っています。それはたいてい、食や酒、ホテル、エコロジー、キモノ、衣食住、健康、旅、海外等のサービスやコンサルなのですが、その背景についての教養が非常に浅いなぁ、とはこういう会で話していていつも思うこと。つまり、本を読んでない。

少なくとも、何かの専門ジャンルに素人を引き込もうとしたら、ジャンルに対する自分自身の哲学や言語をもたなきゃダメなんですよ。不肖、わたくしもクラシック音楽でそれ系の活動とみられるものをやっていますが、そのあたりはしっかり構築済。けれど、彼女たちから出で来るのは、全部のレストランを食べ歩いた、もしくは、これこれの資格をもってます系の、つまり数の話か、「これが好きなんです」という愛情の発露だけ。

今は、ネット・インテリジェンスがあるので、突っ込もうと思ったら、素人が短期間でジャンルの知識を習得できる時代。そこでに起業し「専門」を張ることは、なかなかハードルが高いと思うのですが、そういう自覚はたぶん彼女たちにはないでしょう。

てなことを、サタデーナイトライヴのスキットを観ていて、思い出したのでした。

https://www.youtube.com/watch?v=PgCPVKHMPPQ
 
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