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2018年4月4日水曜日

4/19(木) 爆クラ!<第 69夜>『童貞力をクラシックで追求してみた! 』ゲスト:山崎浩太郎

この数年、文化系の中でよく、耳にするのが「童貞力」という言葉。女性とコトを起こしたいが、その機会もコミュニケーション能力もなく(あったとしてもブライドが邪魔して手が出ず)それゆえ、女性に対する妄想がたまり、その絶大なパワーを見事に言語化したもので、我が国には、たとえば、夏目漱石の小説にもそこはかとなく匂い立ち、アニメやマンガには、まさにそれを表現に昇華した傑作が多く存在します。

そこに色濃く存在するのは、コンブレックス、コミュニケーションベタ、もはや生身の女を越えた女性妄想、絶対性、破壊衝動、ヒーロー願望、自己愛とブライドといったやっかいなもの。

そして、クラシック音楽の中には、そういった童貞力の周波数にバッチリシンクロするような楽曲や作曲者、演奏家たちが少なくないでしす、そもそも、クラシックオタクという存在は、そうとう童貞的、でもあります。

たとえば、ショスタコーヴィチ。私の記憶では、中学校の教室の片隅でレコードを交換していた理科系オタクたちの神はまさに彼。ナンバなモテ男子達のソレがボン・ジョビだったのとは何たる違いでしょうか。

そのほか、ブルックナー。彼の交響曲の演奏会において、休憩時のトイレの行列がこの時ばかりは、男の方が長いという状態になるほど男性人気の作曲家ですが、その本質には、男性だけが一時期体感する「童貞力」が影響しているのかどうか・・・・。

はたまた、童貞的クラオタに大きな影響を与えた存在として、一昨年亡くなった宇野功芳さんという指揮者兼評論家がおられるのですが、彼のリコメンのどこが、童貞力を刺激してしまうのかという点にも言及。

その逆に「童貞力」が受け付けない作曲家というラインも浮かび上がって来ます。具体的な官能の匂いが漂ってナンボのオペラの作曲家たち。女子的なリボンや砂糖菓子の甘さがあるチャイコフスキーはどうなのか・・・・。

こんな、一見下ネタ、しかし、実は文化評論的に奥深いテーマをともに追求していただくのは、クラシック音楽を歴史物語として説く「演奏史譚」を得意とする音楽評論家の山崎浩太郎さん。

教養としてのクラシック音楽ではなく、電子音楽の響きを経たクラブ耳を持つ人にこそ体験してほしい、この爆音音浴。生演奏がデフォルトだけれど、録音とオーディオという現代のテクノが入ってこその、音と脳と身体とのセッションを堪能して下さい。


ご来場をお待ちしています。(ちなみに今回はよりによって、69回目www)



湯山玲子
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Yuyama Reiko presents

爆クラ! <第 69夜>『童貞力をクラシックで追求してみた! 』ゲスト:山崎浩太郎

4月19日(木)

代官山 晴れたら空に豆まいて 【代官山駅改札出て右。八幡通りに出る前の右のビル地下/〒150-0034 東京都渋谷区代官山町20−20, モンシェリー代官山B2】

door open 19:15
start 20:00

料金;¥3,000+ドリンクオーダー
¥1,500+ドリンクオーダー(学割)

予約をぜひ!
http://mameromantic.com/?p=57699



●●プロフィール

ゲスト
山崎浩太郎(やまざきこうたろう)
1963年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリークラシック』等に寄稿。著書に『クラシック・ヒストリカル108』『名指揮者列伝』(以上アルファベータ)、『クライバーが讃え、ショルティが恐れた男』(キングインターナショナル)、共著書に『栄光のオペラ歌手を聴く!』( 音楽之友社)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)がある。


席亭
湯山玲子(ゆやまれいこ)

著述家、ディレクター。爆クラ! 主宰。著作に『女ひとり寿司』(幻冬舍文庫)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(角川文庫)、上野千鶴子との対談集「快楽上等!  3.11以降の生き方」(幻冬舎)。『ベルばら手帖 マンガの金字塔をオトナ読み』(マガジンハウス)、『文化系女子の生き方』(大和書房)、『渇! 迷える女子の人生相談』(小学館)『男をこじらせる前に』(角川文庫)、など。父君がクラシック作曲家、湯山昭という環境に育ちつつも、ハマったのはクラブミュージックで、著書『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)は、クラブ文化を都市や歴史風土の観点から分析、論考を行った。近年はテレビコメンテーターとしても活動。日本大学藝術学部文芸学科非常勤講師。
 
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