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2006年7月9日日曜日

遅まきながら、ソナーinバルセロナ報告



いやー、実は行ってきたんですよ。6/15~17にバルセロナで行われた、Sonerに。

本当は持っていった、バナソニックのノートでバンバンブログに載せるはずが、初日に作動しなくなっちゃって、戦意喪失。そのまんま、サッカーやら何やらで忙殺されてやっと、今ご報告いたしまっす。

 ソナーとは何かと言えば、「最も進んだ音楽とマルチメディアの祭典」というコンセプトを掲げて、今年で13 年目を迎えた老舗フェス。520015_327644724s私も今回で三回目になるのだが、フェス嫌いの私としては唯一、認めうるフェスともいえるのだ。屋台のどーでもいい食事の替わりに、スペインのバールでハモンセラーノが食べられるし、じめじめしたテントに寝なくていいし、何より、スケジュールに合わせて山を右往左往しなくていい、という点が最も気に入っているのですが、やはりね、”最も進んだ音楽”というスローガンがダテじゃないほど、毎回、音楽的な発見があるのだ。

 二年前には、地元の交響楽団とパンソニック、坂本龍一のコラボは、よくある、異種格闘技系などという邪推は吹っ飛ぶほどのものすごい音楽の高みを見せてくれたし、キッドコアラのターンテーブリストぶりとハイセンスは国内で観たものと桁外れによかったし。

そして、今回ですが、ゆるゆるの音響環境の音楽祭典である昼の部はともかく、どちらかというと、集客イケイケの感もあった、夜の部のクラブナイトがメガトン級に凄かったんですよ。小松空港かい? と思われる、または、未知との遭遇の基地かと思われる巨大倉庫の会場で同時にすさまじいまでのプレイが同時進行で行われているという凄さ。 Sonar2006noche1_22_gリントン・カイザー・ジョンソンの百年来普遍の語り部グルーヴ(デニス・ボーヴェルバンドですぜ)のクールに酔い、シックのナイル・ロジャースのカッティングに痺れ、未だかつて無い、ド渋の宇宙観を見せてくれたDJクラッシュ、Sonar2006noche1_2_g巨大オーディエンスになるとまた異なったパワーと妙技を見せるジェフ・ミルズなどなど。Sonar2006noche1_8_gこれがたった一晩で同時開催されるんだから、もうもう、どうしたらいいのやら~。ここでも新発見は、ローラン・ガルニエに出向こうと会場を後にした瞬間、響いてきた悪魔的な雄叫びにとって返し、ステージ板付きで最後までみちゃった、オットー・ヴァン・シラック。Sonar2006noche1_13_gヘビメタとヒップホップとヴァイラ・ファンキが融合したようなサウンドも凄かったんですが、ポール・マッカーシーの西海岸アートを彷彿させる、デアボリックでIQが超低いパフォーマンスにやられました。やっばり、世界にはいろんな奴らがいますねー。

そして、やっぱり、坂本龍一とカールステン・ニコライのINSENかな。私、それまでカールステンのことを頭でっかちの現代音楽の遺児だと思っていたのですが、こんなに、感情的情感的な音響遣いだったとは! 教授のメロディーとコードの才気はもちろんですが、それに寄り添って、ふたりで暗闇を光を求めて歩いていく道程っつーか。Insen_3_g もはや、竹林のざわめきに匹敵する弱音の美の極地! 日本でも10月に彼らのセットが来るらしいので、これは、ゲージュツ心ある人々は必見だと思います。

あとはですね。
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セニョールココナッツのYMOやクラフトワークのラテンカバーのユーモアとシアトリカル妙味はこれはもう、好みとしてのど真ん中。全員がスーツ姿なんですが、ボーカルの伊達男、ブリトーちゃまなんて、紳士服の青木、みたいなぴたぴたのネクタイ姿で、UFJの社員みたいなイイ味を出していましたっけ! 
 
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 今回はジャパンイヤーとうたわれたほど日本のアーティストが多かったのですが、たとえばドラビデオなんかに見る、ギャグセンスやハイコンテクストぶり(おいらはドラマー的なソロドラムにシンクロして、マツケンサンバやブッシュの映像がスクラッチ挿入される)は、どう考えてもスポイル状態の欧米の音響系に冷水を浴びせたって言うほど、ウケていましたよね。

 東京でも、ソナーの衛星イベントが、なんと今年の10月7日、8日、9日と3日間にわたって恵比寿ガーデンプレイスで行われます。私は実はそこに実行委員として関わっていたりもするんですが、現在、鋭意コンテンツを開拓中なのですよ。

あっ、もうすぐサッカー決勝戦だ。

スペインから帰って、しばらく立つのに、まだ時差ボケが治らないわけはこれだよ。
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2006年5月11日木曜日

マイクロオフィスでナイトクラビング→鎌倉



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久々にハードな遊びをやってしまった。
題して、「マイクロオフィス、ハウス踊り→夜明けまで→鎌倉腰越シロギス釣り」  といっても、これ、5/22の記録なり。
写真左・宇川直宏君とお客
写真右・高橋透さん
いや、私だって好きこのんでこんなハードプレイしませんよ。しかしながら、バッティングしちゃったのだ。初のマイクロオフィスサウンドは、柔らか&マイルドサウンドで、意外かも知れないけれど、ロンドンの大バコ、ミニストリーオブサウンドに似ている。透氏のセットは80年代、渋めの粋な耐え系でした。
初電でうちにとって帰り、速攻シャワーで荷造り。オンタイムに出迎えのバンに乗って、一路鎌倉へ。
面子は、デザイナー、山下リサちゃん、釣りマエストロのタク君、ブチョーの四人。
それがですね。結構釣れたんですよ。ビギナーなのに。
というか、釣り、相当、面白い。
そして、私、最初から遠くに投げ釣りができるという異才を持っていたんですねー。
でかいカサゴも釣れて、部長にほめられる。
小学校の頃、マジでハマった「釣りキチ三平」の言葉とか技がバリバリ思い出せれるのが気味悪かった。
帰って、山下家でキス天をたらふく食べる。
天ぷらは魚調理法としては最高位と、しみじみ思う。
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ほんの数時間前は暗がりで踊っていたのに・・・・。
Dsc00217こんなにシロギス、釣れちゃったー。
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カサゴのすけ。と、ブイヤペース。旨かったぜー。   
下品でゴメン
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2006年5月2日火曜日

第一回「美人寿司の夜」を終えまして・・・・



ホントは即書くことが、ブログの命なのだけど、なんやかや忙しくて、いまやっと、一週間前、4/25の「美人寿司の夜」のソーカツを書くことにします。


コシミハルさん、ミキサカタさん、そして、小学生天才ピアニスト<少女A(あえて、名を伏す)という様々なピアノの響きをクラブに展開させた、「夜 のピアノ~ピアノと蓄音機とバレリーナによる世界で一番小さなカヴォー」は、250人以上のお客さんに来ていただいてみごと幕を閉じました。

今回の試みの一番最初にピアノを持ってきたのは、やっぱりそれが主宰者である私の記憶と脳に最も時間をかけて深く刻み込まれている音色だからでしょうね。

コシさんと私は実は同年代。しかも、両親が音楽家という環境なので、コシさんの作る音楽にはほとんど他人事とは思えない要素が十重二十重に存在しているの です。個性も体型も存在感もほとんど、真逆の感じで生きているふたりですが、生き別れの双子をみるような、いや、選び得なかった私の人生をみるような、と いうかね。

実際、彼女が毎年一回のペースで続けている、座席ホールでの「ミュージック・ホール」は、音楽の奇跡、のようなステージなのですが、それを、本当の今のリアルな、”ミュージック・ホール”に喚び活けたのが今回でした。

可愛くて、毒があって、ユーモアがあって、きりりとウマイ、というステキな時間がそこにはあったと思います。

蓄音機のマーク兄弟もがんばってくれました。

ラッパの前に陣取って、耳を傾けている人。電気的な大音響ではなく、空気に漂うほどの音色を会話と会話の間の沈黙に聴いている人。と、こういうパーティー 空間を体験すると、いわゆる、クラブやラウンジに絶対に必要と信じ込んでいる音というものがいかに根拠がないか、そして、紋切り型になってしまっているか がわかるというものです。

ド頭の演奏をやってくれた、スクリャービン+サティー+バッハの天才少女Aは、詳しくは記述できませんが超弩級の逸材でした。10歳のコンクール荒らしの 彼女のピアノを聞くまでは「明るい超絶技巧天才コドモ」系の弾き方だろうと思いきや、大違いで、どちらかといえば、暗い、そして情念やメランコリックな情 熱と抑制の世界。コレはこれで絶対に、コンサートとして近々、昼間の時間にフューチャーさせていただきたいと思っている次第。

ミキサカタさんは、美人ちゃんでなかなかいい曲を書く、才能あるアーティストと思っていましたが、これほど、エンターテイメントに計算され、チャーミング な構成、セルフプロデュースが出来るとは思ってもみませんでした。コシさんや少女Aと違って、他の才能と対話するようにノリを出していくコラボ型の才の持 ち主で、AOさん、イーガル君といった、特異な才能をのらせて自分のものにしてしまう、マジックをやってのけていましたね。イーガル君の美男子ぶりと並ぶ と、ルックスも浮世離れしているし。

寿司は・・・・、そうですねー。感想を言えば、「オトナがあんなに寿司に群がっていいものか」、と。いや、うれしいんですけれどね。今回、アジもサバもいい〆具合だったし。でも、次からはやっば、握らんといかんかな、とも思いましたけどね。

スタッフのみなさん、お客様、あらためて、どうもありがとうごさいました。

次回は、六月の末頃、テーマは、スパゲティーが絡む、とだけ言っておこう!


Dsc00276隣にいるのは、七瀬さんですね。Dsc00286
コシさんと蓄音機をオペーレーションしてくれた、シェルマンの八重樫さん(右)、
Dsc00306左から、イーガル君、ミキサカタさん、私、ヘアメイクをやってくれた
富沢ノボル君。

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2006年4月25日火曜日

『美人寿司の夜』だよ、全員集合!



ついに明日です、『美人寿司の夜』第一回 ピアノの夜! 
 前日にして、明日の会場で配る当日パンフレットの原稿を大急ぎで書いております。なんで、こんな時間まで? と言いますと、いつもは人様のパーティにお呼ばれしている<美人寿司>ですが、明日は主催、ですからね。当日のハードスケジュールを恐れてか、前日の寿司仕込みに必要以上に精を出してしまいました... トホホ。
美人寿司BLOG、オープンしましたので、こちらもよろしくお願いします。
『美人寿司』http://yuyamareiko.typepad.jp/bijinsushi/ 
皆様のご来場を楽しみにお待ちしております。
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2006年4月22日土曜日

コシさんのリハーサルに行ってきました。


25日(火)の「美人寿司の夜」も気がつけばすでに、一週間を切ってしまった。
というところで、初めてゲストのコシミハルさんのリハーサルに行ってきたのです。
そう、ポストクラブ時代の応接間を目指してスタートさせる、「美人寿司の夜」の第一回目のゲストにお招きしたのは彼女。私は彼女が弾く、フランス近代以降やシューベルトなどのピアノが大好きで「クラブナイトなんで、ゆるーく弾いてください」と気軽にお願いしてしまったのだが、結局、バレリーナ二人を従えて、彼女がその振り付けをやるという手の込んだものになってしまった。
 いや、ホントに素敵ですよ。
 いつも彼女がコンサートでやっている「ミュージックホール」よりも、ちょいセクシーで、バルテュスやクロソウスキーの、いけない少女たち、みたい。
 コシさんは蓄音機の選曲もやっています。蓄音機、単にノスタルジックなだけと思っていると、意外に思うほど不思議な音像。特に歌曲は、ラッパの前に人が一人立っているような生々しい質感を伴います。
 クラブ耳にどう、これが聞こえるのか、本当に楽しみなのだ。
 それはそうと、今回、飛び入りサプライズで、ド頭に小学生天才ピアニスト春佳ちゃんが演奏します。スクリャービンとサティとバッハを一気に駆け抜ける危険な賭け! これにもドキドキ。
 ミキサカタさんは、いろんなシアトリカルな仕掛けを考えている模様。AO君とのエフェクトコラボも楽しみ。



←リハーサルをパパラッチの図。
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2006年4月7日金曜日

ぬいぐるみ

思わず衝動買いしてしまったぬいぐ るみ。ダイエット、この人も必要なり。
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2006年2月27日月曜日

Sugiuramのパーティーで久々激踊り

このところ、行ってもVIP席の挨拶とお話系ばっかりだったクラブ活動。これじゃいかん! ということで、日藝の私のクラスにもゲストで現場の話をビビッドに語ってくれたスギウラムのリリースパーティーに行ってきましたよ。airまで。ひとりクラブのはずが、日藝写真部のみなさん四人とうかがう羽目に。渋谷のモアイ像の前で待ち合わせしたら、いつもはラフな軍パンとか履いている子たちが風采のあがらぬリクルートスーツがぼーっと立っているではないか。なんでも、先輩の結婚式に出た帰り、という。こりゃ、どう見ても遊び人の女社長のおつきあいをする、UFJ銀行の担当者って感じですな。
 スギウラム、さすがにマンチェスター系のバンド出身なだけに、ロックテイストのミックスが続く。バーミンガムあたりのデカ箱パーティーの熱気。クライマックスのひとつは4時前後の船の汽笛とサッカー場の大歓声のSEがフルボリュームで引き延ばされ、セブンスコードの官能的なリフのループが上昇気流のごとくフロアを浮上させたそのとてつもない高揚感。こりゃ、どうやって次を展開させるのかな、と、思っていたら、予想に反して、今度はセブンスの響きは変わらず、地上っぽい泣きのロック、というリアリティ−に見事納めましたね。お見事! ただし、何を言えば長時間プレイの醍醐味であるストーリー性がなく、どこを切っても金太郎的プラトーが続くこと、かな。でも、ほとんどクラブ初心者のUFJいや違った日藝写真部は全員、心底、愉しんでいました。ロックテイストのせいかフロアは男組な感じ。スギウラムは美男子なのにね。
 体調よかったので、近くのアマランスにはしご。 うってかわって岩村学君のイタリアーンかつちょい悪オヤジの選曲に酔う。フィギュアの荒川静香が踊った「トゥ−ランドッド」は昔から好きな曲だが、岩村先生の”明け方オペラ”とともに、レジーヌ・ママとペアでガンガン、バレエを踊ってしまいました。
 結論。やっぱり、音楽と夜遊びはいいわ!
 浴びるように音楽を身にまとって、エネルギー再チャージした私だった。
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