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2011年5月12日木曜日

【速報】5.18日(水)の「爆音クラシック」。ネタはショスタコーヴィチ交響曲10番


ショスタコヴ震災から2ヶ月がたちました。表向きには日常が戻ってきているような気がしますが、事態は全く予断がならず、今回の被災のあまりの大きさと被災者の方々に想いが至ると、常に心の奥底に痛みが走るような毎日ではあります。
そういえばあの時分では、まったく音楽が耳に入ってきませんでした。自分の好みの定番曲がことごとくカンに障り、日頃慣れ親しんでいる文化の限界を思い知ったものです。しかし、穴から出て、動いてみようという気になったとき、音楽は恐ろしいほどの栄養価で心を満たしていきます。
震災で中断していた、ひとつの企画を5月18日(水)にやってみようと思います。
題して「爆音クラシック」。クラシックの名曲たちを、クラブ仕様の豊かな大音量で聞く試みを、新世界(六本木)で20時より、開催することにしました。
この試み、実は私がクラブにハマっていた、2000年前後に思いついて、ぜひ、一度オーガナイズしてみたいと思っていたもの。当時、モスクワの会員制ラウンジクラブで、半裸の金髪美青年(モスクワ音楽院の生徒のバイトか?)が天井近くの壁に設けられたアップライトピアノで、ラフマニノフを弾いていたのに驚愕 したときに、確かこのアイディアが降りてきた覚えがあります。
今回、半裸の金髪美青年はセッティングできませんでしたが(将来的にはもちろんあり)、最上のネタとして、全盛期のカラヤン、ベルリンフィル、1981年の演奏にてショスタコーヴィチ「交響曲第10番全楽章」をご用意いたしました。
どんな曲かというと、youtubeにベルリンフィルのデジタルコンサートホールからのサイモン・ラトル指揮のベルリンフィルでの演奏がUPされていましたので、聴いてみてください。



ショスタコ上最も完成度が高いといわれる、この曲は迫力と暗黒の複雑系感情作品ですが、個人的には実はこの”暗黒部分”が、震災後、思ったよりもダメージを受けている、心にもの凄く効いたのでした。
心理学者の書いたモノの本を読むと、暗く落ち込んでいるときには、明るくて、楽しく、光のような音楽は逆効果なのだといいます。この交響曲10番は作曲家が、スターリン時代の圧政と抑圧から解放された自分自身を表現したものといわれていますが、この決して「生やさしくない」エネルギーと音響に自分をゆだねて、また、日常に帰還したときに、何かが変化するかもしれません。
音楽に実用性を求める聴き方は、私の大嫌いなところではあるのですが、今回だけは、私自身が感じた”効用”も選曲に入れさせていただきました。
ゲストトークもあります。
今回は私の尊敬する友人で、中学のクラスメイトの私にショスタコの魅力を散々に説いたエヴァンジェリスタである、武井健氏。現在、電波関連学会・産業界に在籍のこの理数天才は、大学の選択外語でロシア語にハマり、ロシア神秘主義の原著を輪読し、中国語も話す、変わり者ですが、当時の彼の激烈なショスタコトークが忘れられず、思わずお呼びしてしまった次第。
教養としてのクラシックではなく、ドミューンに親しんだクラブ耳を持つ人にこそ体験してほしい、この爆音音浴。自宅オーディオでは、ジャケとにらめっこしていたものでしたが、ポストクラブ時代の賜として、FUNKY PINK NETのVJをお届けいたします。
生演奏がデフォルトだけれど、録音とオーディオという現代のテクノが入ってこその、音と脳と身体とのセッションを堪能していただければ幸いです。

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爆音クラシック
第一夜 ~ ショスタコーヴィチ「交響曲第10番 全楽章」カラヤン、ベルリンフィル、1981年 

席亭:湯山玲子
ゲスト:武井健
VJ:FANCY PINK NET
場所;新世界【西麻布/西麻布交差点から、六本木通りを渋谷方面に右歩道を歩き、六丁目バス停の先】
日時: 5月18日(水)
開場:19:30
開演:20:00
料金:2,000円+ワンドリンク
この夜のための、特別な酩酊および覚醒カクテルをつくってみました。ぜひ、試してみて下さい。
http://shinsekai9.jp/map/
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2011年3月10日木曜日

『手塚治虫エロス1000ページ』(INFASパブリケーションズ)刊行記念 のトークショーに出ま



『手塚治虫エロス1000ページ』(INFASパブリケーションズ)刊行記念 のトークショーに出ます。

以下は、アナウンス。
電話予約が必要という事です。

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手塚るみ子×湯山玲子 三田格(司会)にて、手塚作品の新たなアプローチや“エロス表現”に迫る!

■2010年3月10日(水) 18:30開場 19:00開演

<イベント内容>
STUDIO VOICE COMICS 第3弾!前代未聞。手塚治虫のエロス表現に娘である手塚るみ子がスポットをあてる!
手塚マンガにとってエロスとは何か。まったく新しい角度からのアプローチ。堂々たるアダルトファンタジーから少年マンガに潜む隠れたエロスまで、想像を絶する範囲に広がる未知のエロティシズムを1000ページに凝縮。
手塚マンガがこれまでとは違って見えることは確実の『手塚治虫エロス1000ページ』刊行を記念して、
編集を手がけた三田格を司会に、手塚るみ子・湯山玲子をゲストに迎えてのトークセッションを開催します。

★会場・・・8階喫茶にて。入場料1,000円(1ドリンクつき)
★定員・・・40名
★受付・・・7階カウンターにて。電話予約も承ります。
ジュンク堂書店新宿店 TEL.03-5363-1300
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2011年3月8日火曜日

NY出張報告編その3  アメリカ美食の雄「ブーレイ」の快感


帰国から、一週間、もう、夏休みの絵日記提出宿題となってしまいましたが、前日記の宿題となってしまいましたが、NY報告です。本当はこれら一切合切、帰りの飛行機でやっつけているはずが、ついつい、映画、見ちゃったんだよねえ~。それも3本も。
『恋とニュースのつくり方』というウェルメイド・コメディーは、月9の連ドラで上戸彩と田村正和でやりそうなヤツがその中の一本で、くだらねぇ~、と思いつつも、ついつい見ちゃったぜ。主人公のプロデューサーのひよっこ娘が激務と混乱の中で、ちゃっかりエリート同僚をモノにしちゃっているんですが、『四十路越え!』的に言えば、この女、自分から誘う女でしたよ。(とはいえ、このあたりはちょっとご都合主義的。時間の関係?)
 今、スケジュール帳のメモを見ているんですが、一週間前の土曜日、26日は、今回最も激しく活動した日でしたね。まずは12半予約のアメリカン・キュイジーヌの雄<Bouley>でのランチ① → <Russian&Turkish Bath>でロシアン&ターキッシュバス&サウナ② → <CANBI RAMEN>でラーメン③ → <The Stone>坂本龍一ソロピアノライブ③ → <District 36>でベルリンのパーティー「M.O.N.D.A.Y}④ という天国と地獄を行き来するような一日でした。天国は①と③、地獄は②と④、途中のラーメンはつかの間の現世、って感じでしょうか。

さて、①の<ブーレイ>から始めましょうか。

 トライベッカのデュアンストリートの小さい公園があって、ちょっとヨーロッパナイズされた静かな一角にある<ブーレイ>。シェフのデビッド・ブーレイは、90年代以降、めざましく美食都市に変化を遂げたニューヨークのフランス料理を牽引してきた存在として有名ですが、9.11事件の時に、日に16,000食もの食事を作り、それを4週間近く続けたことでも知られています。
  エントランスは、壁面全部にりんごがディスプレイされ、その香りが早春の光に満ちたウェイティングに広がり、ホームカミングな感じ。通された席は、センターに向かって、ふたり壁面をバックに並んで座るというもので、理由を尋ねたら、「絵が見えるように」とのこと。確かに目の前には、ラベンダー畑の大絵画がバーンとある。バーンとあるんだけど、なんだか、なんでも鑑定団に出た日にゃ、厳しい点が出そうな印象派。 この大絵画がもそうなんですが、柱やディテールはちょっと大江戸線六本木駅風のアメリカ仕様のアールデコが入っていて、ギリギリな感じもします。
メニューは、ブーレイがNYに定着させたとも言われる「美味しいモノをちょこっとだけ。そしてたくさん」というテイスティングメニューで6種類の味が出ました。
各々、3~4のメニューからのチョイスで組み立てるのですが、ちょっとおもしろい結果が出ました。私は、カンパチ、アンバージャック、マグロのカルパッチョ、パセリの根と椎茸風味のアーモンドとガーリックスープ、ホワイトトリュフはちみつがけ鴨のローストポルチーニのピューレとアスパラガス添えという流れ、望月君は、野菜のジュリエンヌサラダ、ピスタチオ味噌でマリネされたタラ生姜ソース蕎麦の実添え、鹿肉のロースト黒トリュフのニヨッキ、ケール、芽キャベツ添えという組み立て。私の組み立ての方が、たとえば、新鮮な刺身に醤油、のような、シンプルな組み合わせの中に上手さを感じさせる水墨画のような味わいなのに対して、お連れ様の方はカラフルな色彩が飛び交い、キャンパスの上でスパークする抽象画のような味わいなのです。
ピエール・ガニエールもお得意な素材から味の要素をリデュースして、それを自由自在に組み立てていくという因数分解&再構築の手法は、たとえば、私の一皿目のカルパッチョなどに鮮やかな印象を残します。オレンジ風味のソースにはそれにつきものの酸味がほとんど取り除かれ、その甘みが、マグロやカンパチの甘さと深く結託して、オリーブオイルの官能的な舌触りに解け合っていく、という感じ。
シイタケをはじめとして、ポルチーニなどなど、キノコ類を多用し、アーモンドやココナツなど甘さの多様性を追求している。しかし、先ほど言ったように、素材からその本質だけを抜いて来ているので、もう、その出自のエキゾチズムを感じる事はありません。
意外だったのは、あのざっくりとしたインテリアから、「コレでどうだ」という派手な仕立てを想像していたら、全く逆のどちらかというと、弱音の繊細さ方向だったこと。繊細でもそれが鋭さではなく、素朴な暖かさを持っているのです。そうなのよ!  素朴なのに豊かな12弦ギターのハーモニー感であって、ガニエールの脳の快感中枢を直接刺激するテクノ&ドラッギー方向と違うんですね。
彼はベートーベン好きだ、と何かで読んだことがあるのですが、メロディーと和声の才能(人をあっと驚かせ、味に耽溺させる)を潤沢に持っていながら、それを逆に抑えて、新しい味の創造に励むストイックさは、確かにその音楽の好みと同義です。
それにしても、日本食からの影響は多大で、アミューズに出た、ウニのゼリー寄せは、ゼリー寄せと言うよりも、まんま煮こごり、味噌マリネのタラは、銀だらの西京焼きの見事なフランス料理へのトランスレーションでした。


 デザートにはチーズをいただき、大満足の2時間でしたが、さてさて、この天国の後に、とんでもない地獄が待っていたのですが、それはまた、次回。
 (続く)
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<ブーレイ>の外観。トライベッカのデュアンストリートの角。
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アミューズのウニのゼリー寄せ。生姜の風味がしてほとんど煮こごりの趣。
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カンパチ、アンバージャック、マグロのカルパッチョ。風味だけで酸味のない柑橘の妙と魚の甘さの結託
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 野菜のジュリエンヌサラダ。ジュリエンヌはこの葉っぱの中にお隠れになっている。
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 パセリの根と椎茸風味のアーモンドとガーリックスープ。アーモンドは多用されている。
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 ピスタチオ味噌でマリネされたタラ生姜ソース蕎麦の実添え。銀だらの西京焼きのキュイジーヌ転換。
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ホワイトトリュフはちみつがけ鴨のローストポルチーニのピューレとアスパラガス添え。はちみつとポルチーニに鴨。ヌーベル・シノワーズを思わせる甘さのハーモニー。
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鹿肉のロースト黒トリュフのニヨッキ、ケール、芽キャベツ添え。最もガニエール的な味の跳躍。
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2011年3月2日水曜日

NY出張報告編その2 ABTプリンシパル、デヴィッド・ホールバーグとの再会とリハ見学



NY滞在中、もうひとつのハイライトは、アメリカンバレエシアター(ABT)のプリンシパル、デヴィッド・ホールバーグ(David Hallberg)がちょうどその時、NYにいて、再会とともに、バレエファン垂涎の彼のリハーサルを観に行けた事でした。

彼と私の出会いは、過去ブログ&ツイッターに書いたので読んでいただくとして、バレエに疎いムキに彼のステイタスを説明すると、サッカー界でいえば、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドのごときの人といっていい(自信無し)。要するに一流チームの世界的なスターなのですが、この人、舞台で華麗な容姿と技術をさんざん見せつけた後に、五反田のオヤジ居酒屋で焼き鳥&中ジョッキの「ふ~。俺って、この一杯のために生きてるわ」(超訳)という憂いを惜しげも無くさらす事ができる逸材と言えます。
 教授とのディナー後、彼のチェルシーにあるお宅を訪問。
わりと新しめのモダンアパートで、中は趣味よくリノベーションされていて、カーサ・ブルータス風。旅公演が多い人なので、モノは少ないだろうと思っていましたが、写真集、本などがインテリア仕様ではなくて、結構たくさんある。ページを伏せて、村上春樹の「ノルウェイの森」があったのは、私に対するプレゼンテーションかと思いましたが、ウォルフガング・ティルマンス、ナン・ゴールディンの魅力について熱く語る様子は、日本のサブカル編集者男子の肌合いと同義。しかし、ディヴッドの方は、それに加えてバレエが踊れます。それも、世界のトップレベルで!
  NYファッションインスティテュートに通うメガネ君(母ちゃんが、コムデギャルソンファンというファッションエリート)も先客にいて、手土産ロゼシャンパンを開けて、ご歓談。私がこの前、日本のバレエファンの底辺の厚さを示す証左として、プレゼントした、山岸凉子の『テレプシコーラ』と萩尾望都の『フラワーフェスティバル』を彼がきちんと話のネタに用意してきたのには、ちょっと感激です。(逆の立場の場合、私はこういう細やかな心遣いはしないなあ、と我が身を反省)
関係ないけれど、『フラワーフェスティバル』のサブキャラ、金髪ロン毛のリュスは、デヴィッドとも言える。クラシックバレエの人だけれど、演技派でコンテンポラリーにも積極的の理論派、という感じがさ。そして、ハローのHug&Kissのたびに感じるのだけれど、この男本当に筋肉が柔らかい。これだから、怪我も無く踊り続けられるのです。
  ブロードウェイと19stの角にある映画館の下、ABTの事務所兼リハスタに翌日出向きました。狭いバックステージのような廊下を、稽古着姿のABTのダンサーたちが行き来する様子は、”美男美女だけしか生息しない惑星”のようです。
  鏡ばりのレッスン室には、アップライトピアノが置いてあって、中年男性の伴奏者が伴奏をつけていきます。レッスン課題はバランシン。相方はアジア人とのハーフのまだまだ初々しい女性ダンサー。往年の人気モデル、ティナ・ラッツに激似。名前を失念してしまったのですが、彼女(ティナと仮に呼ぶ)デヴィッドのアーダジオの練習が始まりました。
レッスンの眼目は、二人のタイミングと表現の細かいダメ出し。バランシン振り付けは、簡単そうに見えて実はものすごくダンサーに負担がかかるものとは知っていましたが、今回はまさにその神髄を見た感じです。曲のテンポが早くないので、エイやっとノリでポーズを決める事はできなくて、回転したり、ジャンプしたりするところが正確に音楽のフレーズに沿ってなければいけないという、”耐える力”の発揮。その運動量がいかにもの凄いかは、ティナちゃんがブレイクのたびにハアハアするその呼気の激しさで十二分に想像できます。
 一方、ディビッドはさすがにその黄金の脚線美はもとより、練習といえども、あの情感の要となる目力と表情に手抜かりはなく、ティナのためにタイミングを合わせていきます。興味深かったのが、彼が何度も何度も微細に鏡に映る自分のポーズのチェックをしていたこと。ホートレートなどで、自分が被写体になると理解できるのですが、ほんの数センチ顔の角度が違っても、もうその印象は違ってくる。デビッドのそれは、完璧な形を目から脳に叩き込んで、体に覚えさせているような、そんな時間に思えました。
 また、コーチが凄いんですよ。
 彼女はもう現役を離れているのですが(紹介されたけど、名前失念)、コーチとして要になっていて、ティナにダメ出しをする時に自分でお手本を見せる。と、同じ振り付けのところなのに、圧倒的にコーチの方がいいのです。コーデュロイのパンツにスケッチャーの厚底靴でバンバン回転するのにも驚いたけど。
  後でデビッドに話を聞くと、やっぱりティナ嬢はまだ若くて経験が無くて、コールド(群舞)から抜擢されたばかりらしい。しかし、同行の望月君が激しく反応していたように、笑顔が愛らしい小動物みたいな森ガールで、くるみ割りのクララとかがバッチリ似合いそう。
  一時間のレッスン後に、デビッド行きつけのイタリアンカフェレストランに直行。
 MOMAのカフェでテロリズムに近い不味いパスタで懲りていただけに、ここのパスタは美味しかった。デビッド、もちろんYMOも知っていて、教授のストーンでのギグにも興味津々でしたが、なんと翌日は故郷フェニックスの高校の「朝食会」たるイベントの主賓に招待されているということで、涙を飲んでいました。
 そのパンフ、見せてもらったけれど、高校生時分の彼は、もう本当に女の子みたいにカワイイ。彼にはお兄ちゃんがいるのですが、そちらの方は典型的なマッチョ気質に育っていて、高校生の時、バレエと同時にレイヴカルチャーにもどっぷりハマって、裾広がりのレイヴパンツにマニキュアをつけてクラブ活動にいそしむ彼とは水と油だったそう。しかし、この男、バレエに飽き足らず、レイヴァーだったのか。して、どちらにせよ、踊り好き。あっ、重要な事を聞き忘れた。ダンスと言えば、もうひとつの雄、黒系のブレイクダンスには行かなかったのはなぜか。答えはすでにわかっていますが、フェニックスという地方都市での、90年代のダンスカルチャーの現場がどうなっていたのか非常に興味があります。
  この日は、そこからブルックリンに行くはずが、いったん、ホテルに戻った瞬間に爆睡。この夜、デビッドの同僚のお別れ会流れに合流するかな、みたいな話だったのですが、体の方がそれどころじゃなかった、というわけです。
 ホント、東京→NYの時差は猛悪で、教授のマネージャー、空さんの話によると「打ち合わせディナー最中、食べながら寝ちゃう人もいます」とのこと。いやいや、冗談ではなく、心から同情いたしますです。はい。
 ちなみにデビッド・ホールバーグが十八番の「ロミオとジュリエット」を踊る日本公演は、7/28@東京文化会館です。http://www.japanarts.co.jp/html/2011/ballet/ABT/ticket.htm
ちなみに、この方

そんで、こんな仲。けっこうオデコっすなー。
Davidandyuyama
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2011年2月26日土曜日

「男女公論」NY出張報告編その1 坂本龍一との美食の三日間


ほぼ、10数年ぶりのNYに来ています。
もちろん、それは9.11以前。私が著作『クラブカルチャー!』
http://www.amazon.co.jp/クラブカルチャー-湯山-玲子/dp/4620317292
に至るきっかけとなった、サトシトミイエをフューチャーしNYのクラブシーンを取材したmooksのお仕事以来。今回は、現在、commmonsで絶賛連載中、坂本龍一さんとの対論「男女公論」を教授の本拠地であるNYにお尋ねしたという次第。
東京→NYの時差ぼけは、世界最強で、本日はフライデーナイト(by ZAZEN BOYS)なのに、夕方、中華街で粥を食べた瞬間に事切れて、夜中の三時に目が覚めちゃって、ホテルから徒歩3分、24時間営業のマイ仕事場インNYである<Gramarcy Cafe>のお気に入りコーナーでこれを書いています。さっきから、ガラス張りの外には夜遊びに繰り出している、男女が通り過ぎるのですが、ナイトライフ仕様の彼女たちはこの寒空の下に、生足ばっちりのムチムチプリン(体重60キロ以上)、ボティコン姿。そういうヤカラたちが、一人は、お姫様抱っこ、一人はおんぶされて横の歩道を走り抜けて!  いきましたが、さすがに『ブローバック・マウンテン』の国の男の足腰と精神(特に)は強いなあ、と、ここでのお気に入りの「目玉焼き二つとコンビーフハッシュ」を食べながら思いました。
 「ニューヨークに遊びにきてよ」と言われ、「今回は、いっしょにクラブにも行ってみるかな?」とも言われたのに、教授、映画音楽の締め切りがガーンと早まってしまい、そんな余裕は全くなしの缶詰状態。しかし、「いつもは午後からまったり仕事を開始して、夕方シャンパン飲んだら、あとは仕事しない」モードを「朝6時から起きて、今日三曲仕上げちゃった」という戦時下モードに切り替えていただき、3nightに渡るディナートークを繰り広げていただいきましたぜ。
毎日、夜七時になると教授のアトリエに行って、そこから徒歩圏内にある、教授のリコメン店に出向くのです。
教授の半地下のアトリエは、奥に細長く広く、ちょっと京都の町屋みたい。モノが散逸するカオス混乱型か、整理整頓派か、と興味津々でしたが、教授は後者。CDやモノは確かに多いのですが、それは壁面の膨大な収納棚に治まり、インスタレーションみたいに、ウーリッツァーやローズやチェレステなどの鍵盤楽器が配置されている。作業机は一番奥で、コンピューターのとなりに手書きのスコアが置いてありました。
初日は、ヴィレッジにある、とあるイタリアンカフェ・レストラン(ここは、教授の行きつけ食事どころなのであえて名を伏す)。「NY、実はイタリアンに美味しいところなし」という話を裏切る、気の利いた美味しさ。ハニーローストのグリルチキンは秀逸。ローズマリー風味の子羊など、ぴったりと味が決まっている。サービスのアジア系の美男子ちゃんは、タコの入れ墨を腕に入れていてセクシー。
二日目は人気日本食レストランの<EN>。「キルビル」以降の日本風のデフォルトとなった、階段&吹き抜けのシアトリカル空間ですが、ここはディテールに抜かりがなく、非常に完成度が高い。
びっくりしたのが、料理のクオリティーで、お手製のからすみやタケノコの刺身、自家製のくみ上げ豆腐などの志ありかつ手間のかかるものが並びます。このあたりは、わりとインターナショナルにも膾炙できるメニューですが、それとともにブリの煮付けなど、も出していて、その味はまったくもって、日本のグルメうるさ型水準。日本にいて、年々感じるのですが、海外から来る人たちの”日本の味”に関する教養は格段に上がっており、また、「知らない味に対して積極的であることがクール」という強迫観念もあるのか、かつての食に対する保守性をブレイクスルーして、数々の食べ物に果敢に挑んでくる。そういったニューヨーカーたちの嗜好の変化が、現場として理解できるような体験でした。
その確かな証拠に、ここでは、なんと「まかない」というイベントをやったそうで、カマの煮付けやうなぎの骨の素揚げなどが大人気だそう。生卵はサルモネラ菌の問題でアメリカでは御法度だと言いますが、こうなったら、もうちょっとでニューヨーカーたち、「卵かけごはん」の域まで行ってしまうかも。
日本のビールとして勧められたのが、「ニッボニア」。教授によると、こちらで凄い人気だというので飲んでみると、白ベルギー系でとっても美味しい。ラベルの裏をみるとそこには木内酒造の文字が! ここの社長とは、昔、美人寿司関係で会った事があるのですが、アメリカ展開を熱く語ってくれた事を思い出し、その有言実行ぶりに脱帽です。
なんとこのオーナーは、まだ40代前後とおみうけするYo Reikaさん。赤塚りえ子さんにもにた細身のナチュラルな感じは、よくテレビでやっている「私はハードなニューヨークでバリバリやってます」系の真逆で、自分のやりたいことをそのままやってみたらこうなった、というような雰囲気。こういった自然体の成功者、しかも、カフェレベルではない、高級店を実現してしまうことを考えると、女性にとって成功に至るハードな環境はもしかして、日本の方かも、なーんて思いましたよ。
三日目はこれまた、ヴィレッジにある<TAKASHI>。
ガラス張りでオープンキッチンの今時仕様ですが、テーブルは日本の焼き肉屋のように小さくて、横の黒板書きなんかの雰囲気はひょっとすると、下北沢なんかにありそう。ここも流行っていて、予約がなかなかとれないらしい。
「よろしくお願いします。たか子」です。と自己紹介してくれた店主のたかしさん(Tシャツとボディーがステキなハンサムガイ)は、この店を開いてまだ1年足らず。教授はニューヨークタイムスで店のレビューを発見して来店して、その旨さに仰天したんだそう。「肉も凄いが、キムチやナムルが絶品」との教授の言葉通りで、大阪でまだ現役で店を切り盛りしているおばあちゃんのレシピなるキムチは、唐辛子の味が重層的で激旨。そして、ナムルは日本での定番ぜんまい系(私はこれがちょっと苦手)ではなく、生フェンネルやトマトなどのこちらのフレッシュな野菜を使ったもので、ナムルの固定概念を超える味。焼き肉は日本で完全に根付いていますが、こういった形のホームメイドから地続きのカフェ感覚の店は無いよな、と、この分野の新たな可能性を実感したのでした。
 そして、ここでは横で焼き肉をつつくカップルに注目。
女性の方は背が高く美人でモデル風なのですが、どうも。メイクの濃さとか、オールドスクールな髪型などが”とんちんかん”。着用のミニドレスには異様な肩パッドが入っていて、ブレードランナーのレイチェルみたい。
教授と話し合って出した結論は「アレはどっかの小国の王女様で、今はお忍びで街場の焼き肉屋に来ているに違いない」というもの。まあ、ローマの休日ってことですが、男の方はノーネクタイの白シャツの襟を開けている精力的な中近東美男。この、二人の強烈なオーラは、かつて麻布十番のレストランで、某歌舞伎一家の会食を見たときと同様であり、謎は深まります。
ここでの熱い三日間のトークは、随時、commmons連載の「男女公論」に発表されますので、ご期待のほどを。
あとは、雑誌「ゲーテ」の連載ね。

食に関して言えば、同時期に偶然NYに来ていた、編集者の菅付雅信クンと一緒に食べた、人気のパン屋がやっているピザ屋の<CO>も素晴らしかったですね。彼はなぜだか昔から、「私にうまいピザ屋の情報をもたらす男」として存在していて、実はこの正月にも、不動前に新しくできたピザ屋に行ったばっかり。菅付といえば、ピザ、ピザと言えば菅付。
そういえば、初めてNYに行ったときもなぜだか、現地に彼がいて、一緒に夜の街を遊び回った事を思い出しましたよ。実はこのとき、私は初めてのNYクラブ体験をしていて、今は無き<シェルター>の名パーティー「Body&Soul」に連れていってもらったのです。しかも、彼は途中で帰ってしまい(後から、探したけどいないので先に帰ったと思った、とのこと)、私はソファーでガン寝した後に、そこがどこかもわからずに、朝のNYをとぼとぼホテルまで帰ったのでした。

Skmtandyuyama 










NY焼き肉の新名所「TAKASHI」のたか子と教授と!
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2011年1月5日水曜日

フグ釣りイン金沢八景と、カニドンペリ入りマーライオンの謎



フグ顔 2
1キロ級の赤目フグの野郎が釣れました!!!
フグ顔 3
二匹目も、赤目のプリティーちゃん。


さてさて・・・。

 今年初の遊び方向アンガージュマン(何だかなー)は、厳冬期の釣り。それも、釣りの中では難易度が高いとされる冬期のフグをゲットしに、3日に金沢八景に行ってきました。

二年来の釣りの師匠、棚部裕貴センセイ(wall paperをはじめとして内外の賞に輝く建築家ながら、プロの釣り師でもある)から、「本当に寒いので、防寒は完璧にしてきて下さい」と言われていたのに、わりと冬山スキーなんかでは薄着で大丈夫なタイプなので、80パーセントぐらいの装備で望んだのが大間違いだった。寒いのなんのって!   出がけに何の気なしにバッグに入れておいた、薄いダウンの膝掛け腰巻きがなかったら、今頃、低体温で入院していたよ! 

 長靴の足下は常に魚バケツ用の水が流れていて、続々と下半身に冷え込みが伝わってくるのです。おまけに前日、実家でのカニ&ドンペリ、いずし(北海道のなれ寿司、珍味)新年満漢全席に二日酔い気味&寝不足が祟って・・・。と、皆さん、もうお分かりの通りにまさかの”船酔い”でございます。

船上のトイレに駆け込み、残留カニドンペリもろとも、シンガポール名所、マーライオンのように見事にぶわーっと吹き上げまして(ゴメン)、その後、船内キャビンで横になる羽目に陥りました。しかしながら、そのキャビン、火の気はもとより、毛布すらなく、これまた、厳寒の路上のよう。頭の中は、昨晩のあのカニドンペリの饗宴が幻のように浮かんでは消え、私は初めて、王宮からコンシェルジュリーの牢獄におくられた、マリー・アントワネット様の御心を理解したのでした。

しかーし、今まで幾たびの困難(徹夜のクラブ活動)を乗り越えてきた我が身の回復能力はなかなかのシロモノで、小一時間後にはほぼ復活し、竿がしなうまさにオトコの戦場(うぷぷ)に戦線復帰。(トラベルミンをくれた隣のアニキ(けっこう美形)サンキューです。釣りにおいてお隣は敵同然なので、この敵に塩を送るがごとくの親切行為に、感謝感激)

ですが、真にハードだったのは、実はこれからでした。フグはビビットなキスと違って、魚が餌をつつく、アタリというものが全く分からない。棚部センセイ曰く「肉眼で竿先をキャッチするんだけど、まあ、ほとんど無理でしょう。この船でもそれが分かるのは、オレと船長ぐらいだと思いますよ」ともの凄いお言葉(この言葉の重みは、やがて明かされるのです)。

師匠の言うとおりに、重りが海底に届いたらしゃくり上げる → 静かに重りを下ろして、五秒待つ、のこのパターンを延々とやり続けるうちに、しゃくり上げの時にフグの野郎のカラダが餌の下の三つ叉の針に引っかかるという寸法。

それで・・・・・、やりましたよ。延々、5時間。しかし、全く釣れない。これは私だけでなく、トイレに行きつつ他の人のバケツを見ても、ゼロ匹の人が結構いるのです。そんな、どんよりした戦場でひとり師匠だけは、軽々と10匹を越えている。なっなぜだ?

それでも、師匠時々のコーチにより、「エビがジャンプするイメージで、出来るだけスナップを効かせる」という感覚をつかんでからは、だんだん、私の右手と竿に一体感が出てきた。こりゃ、まるで、ドラムといっしょだわい、とグルーヴが出てきた瞬間、ぐーんと竿に尋常ならざる重みと振動が伝わったのですよ!   こりゃ、でかい。1キロ級のフグが釣れました。その後も、小型のヤツが一匹釣れ、これから、と言うときに、帰港になってしまいました。

フグは船上で、船長さんがサバいてくれますが、その順番を待つ人よりも、下船する人の方が多い。そう、彼らは一匹も釣れなかったんですね。結局、棚部師匠は破格の16匹を釣り上げて、ダントツの一位。しかし、私もなかなかのモノで、「最初のフグ釣りで、1キロ級のヤツをあげて、もう一匹釣るのは、才能有り」と師匠にも褒められましたぜ。ちなみに釣り宿はフグ釣り専門を誇る「野毛屋」。船長はフグ用の竿も開発している達人であります。

その後、夜は、適当に声がけをして、刺身と鍋のフグ三昧。

釣ったのは、赤目フグとしょうさいフグですが、私的には赤目が好きかな。しかしながら、やっぱり、トラフグに勝るモノはないなー、などど、素晴らしい町歌を前に、不謹慎な発言をしたりして。

以上、この顛末を読んでもお分かりのように、釣りは人間がそうとう、粘っこくないとダメですね。五時間、延々と竿のビートに合わせる感じは、Pファンクか、一晩中続くブードウの儀式、もしくは、延々と続くハノンのピアノ運指練習。

久々に、ハードコアな体験で、帰りの車中の体感は、スキーと全く同じで、冷えた足に血が通って、ほてっているのが妙に心地よい。まあ、こんぐらいやんないと、色んなコトは面白くないんだよねぇ。特にアラフィフにもなると・・・。

この冬は、また、フグにトライする所存。

後ですね。金沢八景、始めて行ったのですが、一瞬、スウェーデンのアーキペラゴを思い出すような、素晴らしい隠れ家シーサイド風景。マジにここで不動産見つけたいなり。

金沢八景
金沢八景、朝焼けの港なり。


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2011年1月4日火曜日

2011年、ハッピーニューイヤー、新月の誓い




猫うさぎ
 
2011年、あけまして、おめでとうございます。

ウチの悪猫、ホウちゃんとモスクワの骨董屋で購入した、ちょっとダイアン・アーバス入った、ウサギ仮面で松の内の最後を言祝いでおります。

旧年中の2010年は、自分の中では、意識的にちょっと今までとは違う意識が出てきた年でした。まあ、共著の『ビジネスの成功はデザインだ!』と『四十路越え!』の二冊書き下ろしを山として、相変わらず継続中の美人寿司は、なんと、ノルウェーのSKIDIとベルリンのジョニー・ラ・マラマというワールドミュージック&ジャズの俊才たちとコラボすることができて、その動きは自分の中の”自家薬籠”を徹底していく、という意識。何よりも、「やっと、自分が本当にやりたいことが分かった」という気持ちが固まった一年だったのです。

 今更、それかよ!  って、ちょっとびっくりでしょ? だって、私、去年アラフィフど真ん中(まだ、隠すのか)で、織田信長がかつて「下天の内に比った」年ですぜ。それに今までの経緯は「やりたいことばかりやってきたじゃん」のようにも見える。しかし、去年のツカミはもうちょっと違って、やりたい、に、やるべきが加わった、ちょっと社会にコミットした意識というものです。そう、アンガージュマン(社会参加)という気持ちが強烈に出てきたのです。

 誤解されないように言っておきますが、私はそのあたりの標榜が大の苦手で、どう見ても、自分の欲望にもキチンと向き合えていない人間が、〜のために、という、「世の中にイイ事」に単純に傾倒する様子を嫌うこと、小学校高学年以来100万年の歴史があるわけです。しかし、その上でこういった境地が自分に訪れたのは、やはり自分の年齢ということに大いに関係がある。

 月並みですが、今まで好奇心と欲望のままに自分にインプットし、蓄積してきた知識と知恵を社会に還元すべきだという、伝統的な大人、そして、長老の考え方ですね。そのあたりは、非常に年相応のオーソドックスな分別だと思っています。

 ちょっと時代的なものもあるかもしれないですね。ツイッターを中心として、コミュニケーションのコール&レスポンスが直接的に行われると、自分が書いたもの、やったことの反応が非常にダイレクトになります。ツイッターが突如として自分の日常に現れて一年ちょっとになりますが、自分が表現したことの反応がこれほどガチンコでコチラに届く、その双方向性は少なからず、自分の"やること"に影響せざるを得ない。

 これまでの自分の仕事としては、雑誌やイベント、時と場合によっては広告系のコミュニケーションなどの間接話法に大きく時間を割いていましたが、自分をして、それと直接話法のどちらが人に”届く”のか、と考えた場合、実にいろいろと回答が出てきます。それを実現するも、しないのも、自分次第、というわけですが、なるたけその辺を、ハローバイバイ関の都市伝説にしないように、じっくり取り組んでいきたいですね。

 今年は人生後半戦の土台として、真面目にいろいろなことを形にしていきたいなり。などど、プチ・ロマネコンティーであるドメーヌ・ロベール・アルヌー・ヴォーヌ・ロマネ2007の新年会で残ったヤツを、コップ酒をしながら思ったのでした。

明日のブログは、1月3日の「フグ釣りレポート」です。お楽しみに!

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