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2016年8月6日土曜日

2016年8月6日

先ほどのMXテレビ「ばら色ダンディ」ななんと、ゲストが山本寛斎氏であらしゃいました。(突然、公家言葉だよ)和の要素を再構築して、世界に打って出たファッション・デザイナーの中で、大漁旗や歌舞伎の舞台美術のような外連味と婆娑羅感覚を持っていたのが寛斎さん。これは、ヤンキーにも繋がるニッポンの装飾センスでして、わびさびを蹴散らして、縄文文化に想いを馳せた、岡本太郎にも通じるのですよ。
ファッションというとセンスというものが取りざたされますが、その正体は"差違"なんですね。流行遅れ、というのはすなわち、時代と差が出てきてしまうことによって発生するわけです。
センスのいい人、というのは、これまでのファッション史を始めとして、膨大な着衣の歴史の中で「カッコいい」とされるものの基本ルールを掌握しているだけなのよ。だから、センスとは生まれつきではなく、ヤル気と環境、そして勉強ってことなのです。
という意味から見ると、寛斎さんのクリエイションは異質。"差違"という関係性ありきのモノなんぞではなくて、未開の部族が「ここに羽根をいっぱい付ければ、孔雀みたいにカッコよくなれるんじゃないろうか? 」 といった、アミニズム的な心理衝動が感じられるわけです。イリアンジャヤはダニ族のペニスケースみたいな。

デビッド・ボウイの初期イメージを決定した寛斎デザイン。出火吐暴威、とマントに書いて有る。そういうことだww。

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2016年8月2日火曜日

2016年8月2日

本日は、御殿日。なぜなら、7:56日本テレビ『踊る さんま御殿』【イマドキVSベテラン 女だらけの年の差SP】に出演。アンド、新橋演舞場にて宮本亜門演出、尾上松也主演のミュージカル『狸御殿』を観て来たのです。
前者はYOUさん、松浦さん、椿鬼奴さんと斯界の達人たちに囲まれての、スリリングな数時間。番組は番組として、女っていうのは、若いときには考えていることが一緒で、年を取ると、恐ろしくモラルやセンスが違ってくるという、まあ、当たり前のことに驚いちゃった。
ミュージカル『狸御殿』。かーちゃんの付き合いで観に行ったのだが(このところ親孝行多発)、出色の出来。特に、服部隆之の楽曲が素晴らしい。フランス五人組、20世紀初頭のジェローム・かーン、もちろん、バカラック風味もある、洒脱な明るさで、これでもうちょっとみなさん歌がうまければ、そして、生オケで聴きたい、というシロモノ。
その中で、見事な歌唱を見せつけてくれたのは、渡辺えりさん。深く、華があり、艶っぽい素晴らしい美声。正直言って宮本亜門演出では「アイガットマーマン」以来の、嬉しい驚き。悪者女を声楽ソプラノに、良き自然神をシマ唄の歌い手に演じさせるところなんぞは、爆クラ! のテーマになりそうなディテール。
大正時代、浅草ではやった、オペレッタの数々。思いっきり日本化した舞台センスは映画には受け継がれたのですが、演劇には受け継がれなかったのですよ。しかし、この和製ミュージカルは多いにあり。

楽屋見舞いで、まさに「えり御殿」を発揮した渡辺えりさんと。



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2016年8月1日月曜日

8/15(月)爆クラ 第53夜「戦争と平和、そしてエロスなクラシック。なぜなら、ゲストが山本晋也カントクだから!!!! 」

8月15日、終戦記念日に行う爆クラ! 自衛隊の活動を飛躍的に拡大させる安保法制が先だっての参院で可決し、世界に目を向ければテロの脅威があり、今年の終戦記念日は、いつもの年とは違った重さとリアルがあります。
そして、人間の心を鷲づかみにし、高揚させるのが音楽の特質ならば、戦争とクラシック音楽もまた、深い関連があります。そして、その逆、平和への祈り、ビースフルという状態をつくり出し、人々に「平和」の抽象性をダイレクトに体感させるのもまた音楽。
yamamamotoということで、今回のゲストは、映画監督であり、カントクの呼び名で親しまれている山本晋也さんをお招きします。カントクは1939年東京生まれ。ということは6歳で東京大空襲を経験している戦争体験者。深夜のお色気番組『トゥナイト』の性風俗レポートでお茶の間の人気者になり、その一方で社会的な問題に対する発言も多く、まさに硬軟取り混ぜの活動をなさっている方。
予約はこちらから↓
http://mameromantic.com/?cat=10
そう、突き詰めると戦争は国家間の暴力。そして、暴力と性のあり方は、人間の本質
抵触する重大事項。もちろん、クラシック音楽もそこのところと無関係ではありません。
第二次世界大戦においては、何せ、クラシックの本場ドイツでヒトラー政権が樹立、ワグナーがそのテーマソングのごとくに扱われいた事実は、戦後も多くの問題を残していますし、多くの音楽家たちが、実際大変な目にもあった。ヒトラー政権下、「退廃音楽」という名付けのもと、多くのユダヤ人作曲家作品、現代音楽、ジャズを取り入れた楽曲が上演できず、作家が迫害された、という事実もあったのです。
戦後は一変して、平和、というテーマが多くの芸術家たちのモチーフとなり、多くの作品が生まれています。特に原子力爆弾の悲劇をモチーフとした作品は、ヒロシマの名の下に多く作られ(佐村河内守の「交響曲第1番<ヒロシマ>」参照のこと)、チェロのマエストロ、カザルスは積極的に平和活動にコミットしました。そして、戦後の冷戦構造の中では、ソ連が対西側プロパガンダとして、反戦テーマの楽曲がよく作られたりもしたのです。
開戦
そして、戦後の「平和」は我が国では、高度成長期とバブルという豊かな時代のバックボーンにもなり、多くの日本人作曲家がその才能を開花させます。その時代にメディアの中心にいて、活動をしていた山本カントクの世相証言は、一聴の価値あり!! (そして、このあたりに「エロス」が入ってくると思われます)
戦争、平和、そしてエロスに関するクラシックをかけつつも、戦後の生き証人であるカントクのトークが今夜の主役。ワタクシ湯山は某テレビ番組でカントクとご一緒して、一発でそのセンスと人間性に圧倒されてしまいました。是非、生カントクの言葉の迫力に出逢って下さい。
みなさまのご来場をお待ちしています。
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8月15日(月)

爆クラ<第53夜>「戦争と平和、そしてエロスなクラシック。なぜなら、ゲストが山本晋也カントクだから!!!!」

door open 19;15
start 20:00
場所:
晴れたら空に豆まいて【東急東横線代官山駅正面口徒歩2分/東京都渋谷区代官山町20-20
モンシェリー代官山B2 T. 03 5456 8880 F. 03 5456 8881】
http://mameromantic.com/?cat=6
料金: 
¥3,000(消費税込み)+ドリンクオーダー
¥1,600(消費税込み)+ドリンクオーダー(学割)
予約はこちらから↓
http://mameromantic.com/?cat=10
山本晋也(やまもとしんや)
1939年東京生まれ。早稲田高等学校から日大藝術学部に進学。1965年『狂い咲き』で監督デビュー。『未亡人下宿』で一躍人気者に。その後、深夜番組『トゥナイト』のレポーターとしてテレビに出演、「ほとんどビョーキ」というフレーズは流行語になった。ワイドショー『テレビスクランブル』では硬派なジャーナリストとして活躍。異色の履歴から芸能界に幅広い交友関係を持つ。
席亭
湯山玲子(ゆやまれいこ)
著述家。著作に『女ひとり寿司』(幻冬舍文庫)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(ワニブックス)、上野千鶴子との対談集「快楽上等!  3.11以降の生き方」(幻冬舎)。『文化系女子という生き方 ポスト恋愛時代宣言』(大和書房、『男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋』(kadokawa)等。近著に二村ヒトシとの対談『日本人はもうセックスしなくても良いかもしれない』(幻冬舎)。父君がクラシック作曲家、湯山昭という環境に育ちつつも、ハマったのはクラブミュージックで、著書『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)は、クラブ文化を都市や歴史風土の観点から分析、論考を行った。日本大学藝術学部文芸学科非常勤講師。
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2016年7月31日日曜日

2016年7月31日

爆クラ! 第53夜、8月15日(月)のゲストは、なななんと、山本晋也カントクがゲストです。BSフジの痛快クイズ番組「脳ベルshow」で共演させていただいて、その大人物ぶりに恐れ入りのすけ。終戦記念日に寄せて、実は社会派でもあるカントクと語る、戦争と平和、そしてエロとクラシックでございます。「トゥナイト」での伝説の語り口を、ぜひ、ナマでお楽しみ下さい。合い言葉は、「ほとんど、ビョーキ!!」
予約はこちらから↓

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2016年7月30日土曜日

2016年7月30日


22時00分から、TBS、ニュースキャスターに出運します。メイク中。メイクの城所さん、上手いんだよね。骨董品の修復www。マジで!!
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2016年7月28日木曜日

2016年7月28日2

そして、誕生日当日昨晩は、なんと、実家の両親接待(トホホ)。全然実家に帰っていなくて、イタリアでのケータイ盗難紛失も伝えず、そもそも、イタリア行きも伝えてなかったので、あちこちに電話し、「ばら色ダンディにも出ていなかったし(夏休み取ったんだって!)、イタリアで死んだかも知れない」と実家周辺大炎上(何でそういう結論になるのか意味不明)したので、その火消しに私の誕生日に両親を接待する、ということになったのですよ。
予約したのは、ひと組の客をひとりのシェフがもてなすという体の、レストランイチカワトモノリ。私の名前が店です、ってなもんです。
いや、このスタイル神経がビリビリしていて、周囲の音や視覚が気になる父親にはぴったり。(初っぱなから店のBGMを消してもらったし!)料理も、カツオの燻製にちょっとしたご飯が付く前菜、チョコレート、凍ったブルーベリー、ナッツのハーモニーがフルオーケストラ感満載のフォアグラ。そして、メインのオマールが良かった!  キノコや野菜、ハーブがゴロゴロとしマデラ酒のフレーバーがオマールとよく合うナイスハーモニー。前日のシンスケ料理が、先鋭的ならば、こちらのイチカワさんは平和的。
誕生日だと自ら伝えたので(トホホ)、ケーキが出ると思ったら、飴細工の金のバラがひとつ。シャレオツ!! 織田信長のどくろ盃を思い起こさせる金色なんですが、その迫力や良し!
こういうレストランは、二回目から融通が利いてくることになっているので、しばらくしたら、「釣った魚を持っていって料理してくれ」というヤツを試みる所存。

二日間で、ヌキテパ→シンスケ→イチカワトモノリ、というグルメ三昧。ダイエット中なのに・・・。なので本日は、キュウリと豆腐と味噌汁しか食わんぞ。


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2016年7月28日1

誕生日前祝い、ということでもなかったのですが、赤坂の河原シンスケ宅で、亭主自らの手料理を堪能しました。ご一緒したのはTBSプロデューサーの佐野さん。この間、イタリアンをご一緒したオモロイ女史ですが、シンスケ氏と繋がっているとはビックリ。でも、そういうことは26年も生きているとwwしょっちゅうあるわけです。
いやー、シンスケ氏、バリ在住が長く、私もはじめてその料理を体験したのは伝説の「うさぎ」(氏が開いていたレストラン。天井崩落の憂き目にあってクローズド中なのだ)ではなく、バスティーユ近くの彼のアパルトマンだったのですが、その料理の力量にマジで驚愕したことわけです。
東京にも拠点を設けて、彼の本義であるアーティスト活動を積極的におこなっているわけですが、彼の料理の凄いところは、そのアイディアの独創性。アーティスト、または業界人で、料理自慢の方はたくさんいらっしゃいますが、申し訳ないが、そのほとんどは「家庭料理」。つまり、「美味しいものの伝統的レシピ」から外れないんですよね。取れたての有機野菜に塩と味噌だけでいい! って、そりゃ、その通りだろうけど、それだったら、ワタクシしょっちゅう家で食べてるぜ、っなもので。
家庭料理だけでなく、コレ系のコンサバ感覚はレストランでも多発します。いやはや、美味しければそれでいいんですよ。でも、私個人が外食に求めるのは、「味覚の創造と未だ知れぬ食の快楽」なのであーる。「美味しいです」と誉めてもらっても、つまらないじゃん? 「何だコレは! 驚いた」と言わせるのには、クリエイションがなければダメ。これ、アート一般に言えることなんですが。
シンスケ氏の料理にはそれがある。というか、ソレばっかり!!  スターターの生春巻きにおける、春巻きのネットリ、豚肉のガッシリ、アボカドのとろりの三重奏はともあれ、最後のソバが凄かった。
ソバは、寿司と同様、一番、正統の縛りがキツい食材で、ほとんどの作り手は出汁とと醤油と薬味に凝るわけです。しかし、シンスケ流は醤油を使わず、出汁にゆず胡椒の辛みを効かせた汁に十割ソバを浸らせる。どういう結果が出るかと言えば、さわやかな辛さの塊の中に、ソバの風味がガーンと立ち上がる。音楽で行ったら、ポリフォニー。お互いの味覚が寄り添わずに引き立てる、といった感じかな。
シンスケ氏、近々東京にもレストランを開業する、ということで、本当に楽しみ。紹介制、会員制もネット系のダメグルメを排除するためにもいいかも。いやホント、「金を払えば、ワタシは王様」ロジックの面子のイナゴの襲来は店を悪くしますからね。

食事の後は、カラオケ。赤坂TBS前のカラオケ館、窓から路上を見下ろせて、トーキョー感バッチリ。しまった。由紀さおりの「バビロン東京」を歌い忘れた。

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