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2017年1月4日水曜日

2017年1月4日


上海4日目報告。ホテルから地下鉄の駅の途中、静安寺公園の入り口広場で、ハーモニカの4重奏をやっていました。一版右端の人がレゲエのギターカッティングのようなリズムを刻んでいるのが面白い、この感覚は韓国のボンチャックのキーボード演奏にも通じます。

ランチは外灘にある雲南料理の有名店「Lost Horisen」に。でですね。ここでの私は痛恨のミスをしでかしたのです。二皿しかオーダーできないことが、ひとり中華の重要ポイントなのですが、あえて選んだうちのメインが大失敗。

何をオーダーしたのかと言えば「雲南松露入り卵蒸し」。あえて言うならば、雲南風の松茸の茶碗蒸し、ってとこ。雲南松露すなわちトリュフの一品を選んだのは、前日の「蟹みそ銀皮炒め」のセンを狙い、トップオフザトップスを目論んだが故。しかし、まったくトリュフの香気が感じられないという残念な結果になっちゃった。もう一品の雲南風豆ゼリーの前菜は、非常においしかったんですけどね。


その後、歩いて豫園に行き、名物「南翔饅頭店」でお約束の小籠包とプーアル茶。ここのは皮がしっかりとしていて旨いんだよね。

でもって、北京西路の「感智盲人按摩養生堂」で、盲人によるマッサージ体験。なぜなら、2/1に敬愛するロウ・イエ監督の「ブラインド・マッサージ」におけるトークを宮台真司さんと行うからなのです。なんて、勉強熱心な私だ。

そして、暗い個室施術室に通されて受けた、ブラインド・マッサージはというと、これこそが別格。指が肩の僧帽筋の筋の一つ一つをつかんで、細かく解きほぐしていく手つきが本当に凄くて、自分の身体の筋肉がまるで人体解剖筋肉図のように浮かび上がってくるイメージ、なのですよ。ツボへの圧と力点のとらえ方も全く迷いがない。彼が手で受けとっている情報は莫大なはずで、中国語がしゃべれたらインタビューしたいと重ね重ね思いましたよ。

富民路のcutting edgeなセレクトショップ「棟梁」に行き、初日に迷って冷却期間をおいた、フルレングスのダウンコートをやっぱり購入することに。写真は店員のひとりの美人ちゃん。ヘアカットが秀逸。

夜は、ゆらいさんと連絡が取れたので、彼女のリコメンにて四川料理の「品川」に。彼女元エイベックスの上海支局でその辣腕を振るい、現在は独立して、中国のアーティストマネージメントの先駆的存在として活躍中の才女。SMAPの中国公演の裏方のひとりとしても大活躍した方。

オーダーは、中国式オイルフォンデューともいえる一品と、麻婆豆腐、レンコンの餅米入り蒸し、セロリとキクラゲの炒め。オイルフォンデューは、唐辛子の香りが効いて、ペペロンチーノと近似値の旨さ。

その後、ワインバーでおしゃべり。この4日間で感じた上海文化の疑問を彼女にインタビュー。ゆらいさんの名答によって、私の中国理解はより深く進むのでした。

 

 

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2017年1月3日火曜日

2017年1月3日2


もう帰国して、明日朝の名古屋テレビレギュラー「ドデスカ」のためにすでに名古屋入り。で、上海報告の続きで3日目報告なり。

3日目は朝から昨日の「老吉士」のお持ち帰り、すっぽんの紅焼を堪能。ものすごいゼラチン質。で、冷めるとその味付けの塩味低めの繊細さがわかります。で、昨日門井ちゃんから教わった、上海の今一番ホットな場所、つまりウラ原宿ならず、ウラ上海である武康路を見学。

さすがに連休の最終日なので人がいっぱい。そして、きっとあるだろうなあ、と想像したように、プルーボトル系の進化シアトル系本格コーヒースタンドが、しっかりとありまして、しかもそれが上海租界のシックな町並みによく合うのです。(行列は凄いんだけどさ)


湯山のカフェ動体視力に引っかかったのは「ジャスミン」というカフェ&ワインの店。ここは完成度高かったですね。天窓が開いていて、家具調度のアンティック具合がバッチリで、その昔のおパリはモンマルトルの藤田嗣治の家っぽい。(ホントか?)アーティチョークと牛肉のサラダで体重管理。

で、夜はまたも蟹の「新光酒店」に今度はひとりで食べに行きましたよ。ええ、どうしても一昨日の「蟹みそと銀皮(春雨の板状のヤツ)炒め」が忘れられなくてさぁ!!

このメニュー、昨日の「老吉士」でも出たのだけれど、はっきり言ってここのは桁違いの旨さ。中華料理のひとり飯は残念なことだらけなのですが、今回は違う。そうよ、てんこ盛りの一皿一万円をだね、ひとりで食べ尽くすことができる快楽。(バカですな)

谷崎潤一郎の小説に、ひとりの食い道楽が目隠しをして究極の中華料理を食べるシーンの例のあの描写、「美女の細い指が口の中に入って、口腔内の粘膜ををなでまわすがごとし」っていう下りを思いだしちゃった。官能的な粘り気に蟹の美味が入り込んでいく激ヤバ美食であります。

店員さんたちともガッツリ仲良くなり、wechat(中国のlineです)でつながっちゃったので、いつでも、席を用意してくれるっさ。

で、その官能に追い打ちをかけるように、オイルマッサージを「香扇閣」で。マッサージ嬢のすすめで、ジンジャーバックを背中一面にやってもらったのですが、これがまた、刺激が心地よく、いわば、団鬼六作品の静子夫人状態で、Mっ気を大いに引き出された次第。

実はここ、ふたりのマッサージ嬢による、フォーハンドマッサージという究極のヤツがありまして、次回は蟹みそ銀皮とフォーハンドで昇天するぞ!

 

 



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2017年1月3日

上海2日目報告第2弾。そんなわけで、毎回ぬかりなく攻めている、上海ディナーは、前回、ひとりで行ったんで、あんまり種類が食べられなくて苦い思いをした、上海料理の名店「老吉士」へ。またも、門井夫婦をお誘いして、21時にやっと予約がとれたのです。
上海料理の特徴は、醤油と砂糖使いの濃厚味付け、つまり甘辛が基本と言われていまして(メニューでは紅焼と表します)、確かにここの名物、豚の角煮の煮込みなどはそういうルックス。確かに街場の料理はその体なのですが、この店のそれは、の甘辛がちゃんと下支えとなって、素材の味を広げているという構造が見えるのですよ。甘辛=しつこくてくどい、のではなく、甘辛=通奏低音という感じ。日本の伝統食にも甘辛はあれますが、それはご飯のおかずとしての味付け。対して、上海料理のそれは、そうではなく素材の味とマッチさせる独立した調味方法なのです。
で、豚だけではなく、すっぽんでこの紅焼にトライしたら、これがまた滋味。ていうか、残ったヤツを包んでもらって今、朝ご飯に食べてます。スッポンの紅焼、冷めてもおいしいってね。いや、これ私が大好きな煮こごり風。そう、結構生姜がきいているのだ。
この店の前には、おしゃれかつ本格的なワインバーがあって、そこでワインを飲みながら、この店の出前を取るということがグルメの間ではやっているというのですが、隣のテーブルの男女グルーブはワインを持ち込んでわいわいやってましたね。(様子を見ていると、持ち込んだ女子がなんだかうんちくを述べていたので、たぶんそれなりのワインでしょう)
洋服の店員をやってそうなごく普通の若者たちが、そういう楽しみ方を日常化しているところが、上海の凄いところです。
(ちなみに、ここのウェイターたち、みんなシュッとして美形揃い。おまけに、制服がホタンダウンにVセーターというアイビー系。このセンスってもしかして・・・・・。オーナーがアチラの組合の方々ではないかと妄想)

  

  

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2017年1月2日月曜日

2017年1月2日

上海2日目報告の前に。今夜1月2日 22時40分〜テレビ界の昨年を検証するNHK「新春テレビ 放談2017」に出演しています。
テリー伊藤さんをはじめとして、電波少年で有名な日テレ土屋P、テレ東ゴットタンの佐久間さん、ヒャダインさんなど論客が目白押し。
予定調和ではない刺激的なクロストークに、一石を投じたかな?(ほんとか?)と。
是非ご覧ください。
私見としては、昨年はテレビドラマがすごく面白かったということ。「君の名は」、「シン・ゴジラ」双方のヒットと共に、エンターテイメントが突き抜けた年。一方、もうワンアイディアと座組みだけでは客は呼べず、個々でクリエーションを積み上げなければという。このyoutube時代、プロフェッショナルのテクと引き出し、駆け引き、そして、エネルギーと執念(ここがアマと違うのかも)が、もうないとダメなのかも。
http://www4.nhk.or.jp/P1498/
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1/2(月)NHK総合 「新春TV放談2017 」出演!

1/2(月)22:40~00:00放送 NHK総合「新春TV放談2017 」に出演致します。
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2016年12月31日土曜日

2016年12月31日

上海なう。昨年末に引き続き滞在中。思えば、ぴあにお勤めしていた20代後半に香港に一ヶ月滞在してインターネットもなかった時代の件数と詳しさを誇るグルメマップを現地の人たちと作ったことが私の海外仕事の事始だったので、同じ中国圏の都市である上海は、私にとっての青春回帰なのですよ。
今回は短期滞在なので、いつものAir BNBではなく、歴史的建造物であるオールド上海スタイルの穴場、静安貧館。周囲には小籠包屋に肉まん屋が軒を並べる軽食ストリートがあるので、そこで歩き肉まん。すると、コーナーにブルックリンに今あります系のオシャレなカフェがあって、そこでカプチーノ、帰りの路地裏に「コレは効きそうだ」というマッサージ屋を見つけて、足裏を一時間とフル回転。
夕食は、一年前もみずほ銀行上海支店のグルメ達人に連れて行かれ、ハマった「新光酒家」。ご一緒したのは、北京から最近移ってきて、新婚ほやほやの門井ちゃん。彼は実はイビサで初めて会ったクラブ関係の友達で、その英語通訳の卓抜さにおいて、わたくしが一目も二目を置く人物なのですが、それに中国語も加わりつつある逸材。で、今年話題の電通の人。(電通ぬかりなし)ついでに、奥様はなんとこの間まで東京バレエ団で踊っていたバレリーナでバレエ話にも花が咲くという。
ということで、蟹の後は、もちろ門井ちゃんリコメンの上海クラブ巡り。彼がホームグラウンドにしている、新兵路の小バコは、テクノオリエンテッドなDJがプレイしており、世界共通の「良質なクラブミュージック愛好家」が集まる拠点クラブの雰囲気が確実に存在していました。(写真は、たぶん世界で最小容積のクラブビルのエレベーターと、そこの常連さんの台湾出身の小学校の先生クラバー嬢)
そう、良いクラブというものは、ミシュランやワインの格付けと同様、世界各地どこでも共通でして、本当のローカルの面白さは悪場所にこそあるのです。ということで見学した、現地で人気の大バコ、「DIVA」が凄かったんですよ。
もちろんかかっているのはEDM。満杯のソファ席にはフルーツの大盛り(どこのベルサイユ宮殿かという感じのデコラティブ)テキーラの一気飲みの小杯セットに酒瓶が乱立している中で、サイコロゲームにいそしむメンツもあり、明らかに服装が男狙っています系の女豹集団がいたり、しいていうならば、ローマ滅亡の日も近いぞ、という大デカダンス。
これって、モスクワの大バコやイビサの「そういうDJの日」にも共通なユーラシア大陸ならではのパーティーモードと私はみましたね。光も強く陰も強い、というこの感覚は、中庸のあわいが好きな日本人には絶対に立ち現れないセンスです。
到着日なのにもうこの充実感。ホントに来年は月一で来ようかな。




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2016年12月29日木曜日

2016年12月29日

今年最後のお仕事、TBSのニュースキャスター特番、芸能ニュースランキング2016年決定版にでます。こないだきたばっかり。メイク中。で明日朝、上海出発。

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