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2010年3月29日月曜日

久々の美人寿司はプレ花見の丸の内にて、ふ〜。



「美人寿司の夜」@MARUNOUCHI CAFE 倶楽部21号館 3月26日(金)19時〜
いらっしゃってくれた方々、本当にありがとうございました。そして、急募!! 写真。(こともあろうが、写真を撮るのを忘れてしまい、あの夜の素晴らしいレディ・ガガ風メイク(SADAちゃん、サンキュー)を紹介できないのだ〜。)
案内配信から即、定員になってしまい、満員御礼を深く感謝するとともに、パーティーホステスとして、皆様の社交のフロアを蝶のように飛び回り、チャンスミーティングを創造するべくの働きが、寿司を握るので手一杯、ましてDJをや、というところで、果たせなかったことがだけが心残りではあります。
 私、湯山の仕事にわたっては、「ジャンルが多くて、何をやっているのかわからない」というご指摘ををたびたび受けるのですが、まあ、仕事と興味の範囲が広いんですね。今まで書いてきた本も、寿司にクラブに女カルチャーだし。フロアにはそんなわけで、多種多彩なバックグラウンドを持つゲストがいらっしゃいました。東大教授でフェミニズムの泰斗、上野千鶴子さんと、ドン小西さんが同じ空間でそれぞれご歓談しているという姿にはちょっと感動を覚えたりして。
 なぜなら、近代パーティー(そんな言い方、あるのか?)のオリジンは、70年代ニューヨークのディスコ「studio 54」にさかのぼるわけで、オーガナイザーのスティーブ・ルベルがもくろんだ、「出自、世代を越えたたのしみの場と時間の共有」が少しだけその夜に実現できていたような気がします。スープストック社長の遠山さん、元マリークレール編集長の生駒さん、さえきけんぞうさん、ロロロの三浦君、MOMOKOMOTIONなどの姿もあり、一方で、大学で醸造学を納めた学生さんなんかもいらっしゃっていました。studio54がブイブイいわせた70年代ニューヨークはいわずと知れた、ドラッグカルチャーの洗礼をうけていたのですが、まあ、美人寿司の場合、ソレに匹敵するのは、高級寿司屋レベルのクロマグロや旬とハシリの魚たちによるまったく自然の奇跡の味覚の快楽です。
 もちろん、その日は朝もはよから、築地場内に買い出しにいってきたのですが、予想通り、春の悪天候で魚があまり出ていない。サヨリ、コハダ狙いで行ったのですが、サヨリはキロ5千円という高値だし、コハダはもの自体がない。
 ネタは一流、ウデは偏差値32からの進学教室(鋭意、奮闘努力中ということだ)、を標榜する美人寿司のもうひとつの特徴は、あまり皆さんが口にした事がない「珍味魚介」。今回のそれは、水タコの卵である海藤花。これ、築地であれば必ず購入するのですが、今回はヅケに挑戦。白子よりも濃厚で官能的な食感と味に昇天した人、多し。これは、協賛いただいた、瀬古酒造の「忍者」にぴったりあっておりました。あとは、タラの胃袋(チャンジャのもと)ですね。塩焼きにしておつまみとして出しました。塩気と風味がこれまた、アルローのシャンパンに合うんですね。
 DJ赤貝(湯山ですw)は、あまりにも寿司が忙しくて、不完全燃焼。しかし、聴いている人は聴いているもので、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」、コ・フュージョンに反応していただき嬉しかったですよ。初のマックDJだったのですが、こっちの方もがんばるぞー。
次はまた、夏の陣で一回やりたいですね。
といいますか、今年はいろいろお声がかかっているので、また、どこかでお会いする日を楽しみにしております。
 
21号館美人寿司1
俱楽部21号館3
寿司には日本酒が一番。水ダコの卵、海藤花のヅケとのマリアージュが絶品。
俱楽部21号館4
  こちらは、アルロー。タラの胃袋の塩ローストとの相性良し。
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2010年3月15日月曜日

岩井俊二、ピアノ、Twitter、白金亭のトマト、犬から狸



昨日は岩井俊二事務所の植松さんと、白金亭でランチ。トマトのひき肉詰めは、鶏風味のあんがキモにて新機軸。昨年末、ロスで会ったのがつい最近に感じられるこのタイム感が大人ならではではあります。オーランド・ブルームとクリスティーナ・リッチを主演に岩井さんがメガホンを取った、ただ今、東急文化村で上映中の「ニューヨーク・アイラブユー」に続き、次回作がもうすぐクランクインするそう。しかし、話題はもともと彼の映画がものすごく人気があるアジア、中国圏について。一見、か弱く優しそうなのだけれど、その実はものすごく肉感的体感的な魅力のある岩井映画は、中国の気風にマッチすると思うのですよ。
 その後は、またまた、バンドの練習。ボーカル二人のド素人に夫が歌唱指導のパート練習。ドラムがうるさいというので、エレピで参加。これまた、ン十年の年月を経て、みるみる感覚がよみがえってくる。なんでバッハのインベンションを手が覚えているのか、不明。ドラムをやっているだけにコードバッキングはさすがに上手いかも、と。自画自賛しつつ、猛然とピアノ欲がわいてきた。エレピとか安いの買って、ヒンデミットとか、自己練習してみようか。
 夕食はポークのマリネローズマリー風味を自作。ローズマリーは庭にわさわさ生えているもの。でも、豚肉が駄目だったねー。ハムなんかもそうだけど、高いものを少量、という買い方が正しい。外食を考えれば値段の差はそんなにはないわけですよ。
日曜夜、盛り上がるtwitterでは、またまた面白い事が。
いしかわじゅんさんが「あはははは」の笑い声とともに紹介した、犬→狸の爆笑写真(http://2r.ldblog.jp/archives/2878734.html)を、三番目に「わははは」RTしたら、宮沢章夫さんなどを巻き込んで、大RT大会に。数えたら今朝までに、25000強に回覧したことになっておりました。詳しくは右のtwitterコーナーをご覧くだされ。この感覚は不思議。ゼロから事が起こっている訳で、そこにマスメディアの権力が介在していないことにも、本当にため息をついてしまう次第。いしかわさんがこの事を雑誌のコラムに書いたとしても、この「大笑い回文」のような体感的な面白さは得られないわけで、本当にメディアのあり方が大きく変わりつつあると実感。ニューヨークの友人とも、チャットのようなダイレクトメッセージをし続てしまった。ただし、そのための強迫観念も強いので、そこのところをケアしつつ、毎日を生きる所存w>
 
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2010年3月14日日曜日

花粉症と森進一の凄さ



花粉症歴20年の私であるが、毎年、症状に差があって大変に面白いわけです。そして、今年は、「ハイドン交響曲94番」型、そうびっくり交響曲並みに、ずーっと大丈夫だったのに急に週末にバババーンと直撃されたのだ。毎年、お世話になる第二世代ヒスタミン剤のアレグラは全く効かず、体の中の水分はすべて鼻から排出されるのではないかというほどのくしゃみ鼻水攻撃に、私としては大変に珍しい、頭痛まで起きやがったのです。というわけで、昨日の土曜日は、すべての予定を吹っ飛ばし、とにかく、寝る寝る寝る寝る。
 そうして、一回、夜中に起きて、テレビをつけたら、バラエティ番組で、カヴァー特集をやっていまして、その中で、森進一が尾崎豊の「I LOVE YOU」を歌っていたのが凄かった。
 いいねー、森進一。
 カヴァーの凄さは、歌い手によってその原曲の隠された魅力が引き出されるところにあるのですが、尾崎豊歌唱では「青春の甘酸っぱさとセンチメンタル」満載だったものが、森進一の歌声にかかると、それがぐっと大人びて、ほの暗いセクシーさだとか、諦観みたいな境地に到達。もう、すぐiTuneに飛んで、アルバム買っちゃったもんねー。
 私の好みとしては、女心の歌を女性が歌う、バージョン。大貫妙子の名曲『都会』をCouchというユニットがカヴァーしていますが、そのセクシーさといったら!  松田聖子の曲は様々な男性歌手がトライしているけど、みんな良いですからね。
 中島美嘉の「雪の華」のあの有名なラからミに移る高音部の「進一かすれ声」は、もう、グレンファークラス105の40年もの級の逸品。ほら、楽器はさ、ストラディバリにしたって、代々受け継がれていくけれど、歌手は生身の肉体なので、その人となりが死んじゃったらもうおしまい、ということもある。特に森進一の歌唱と声帯は不世出でしょう。基本、演歌嫌いな私としては、このように世の中のいいメロを彼に歌ってもらいたいけれど、そういう、試みはコンサート等でされているのだろうか。もし、無かったのなら、逆に小バコでもいいから、そういうプロデュースを誰かにしていただきたいと思いましたよ。菊地成孔君、どう?
寝たおかげで、今朝は早くから、全開中。花粉も割と収まっているし(ということは、疲れていたのか)、twitter影響でブログを書いちゃいました。このまま、続けられるといいんだけどさ。


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2010年2月26日金曜日

明日27日、DJ赤貝a.k.a美人寿司として出演。テーマはこうなったら「架空のフィギュアサウンド」で。


えーっと、明日土曜日夜、代官山の「SIXTIES」でDJ 赤貝a.k.a.美人寿司として出場します。
スタートは2:30am〜。MOMOKOMOTIONほかのライブ、アゲDJがすべて終わった後ですから、事実上のチルアウトと判断しまして、DJの事始めに帰りまして、ipodにより曲目解説付きプレイを行います。
まあ、湯山家の音源お蔵だしをする訳ですが、さっき女子フィギィアを見ていて、「浅田真央の敗因は、あの重力から離れて空を飛ぶ心のアシを引っ張る重い選曲」(twitterで既つぶやき)と考えが至り、選曲のテーマを、「架空のフィギュアサウンド」にただ今、決定しました。
まあ、クラブによく行かれる方は、ご存知の通り、DJのつくる音像はそのサウンドが空間のどこに置かれていて、どこにベクトルを持つか、という感覚に鋭敏になります。地上から20センチ浮いている、あるいは成層圏に行っている、居酒屋の掘りごたつ程度、または、マントル対流まで潜っているなどなど、サウンドを勝手に講評する所存。
HautePanic-f2
 HautePanic-f1
 
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2010年1月29日金曜日

明日はホンバン。バンド「NLUKA SORCA(noemi, momokomotion, 野宮真貴, 湯山玲子)」のドラム道



いやー、現在、金曜日の夕方六時過ぎ。
このくそ忙しいのに、本日は午後はバンドの通し稽古だったのです。何のためかと言いますと、それはもう明日のギグのためなのじゃ!
と、ここで最初にアナウンス。私たちのノルカソルカは、11時過ぎの予定。
↓

WHO are YOU?night. vol.32

LIVE: NLUKA SORCA(noemi, momokomotion, 野宮真貴, 湯山玲子)、Baguette Bardot / DJ: Special DJ, 花代, Ryu konno, eruemu, Lullaby a.k.a. copa / VJ: WHO YOU, 稲葉まり, onnacodomo
場所は六本木スーパーデラックス。106-0031東京都 港区 西麻布3.1.25 B1F
T: 03.5412.0515 | F: 03.5412.0516 http://www.super-deluxe.com/map/
開演20:30~  ¥1000
 新年早々、しりあがり寿センセイ主宰のサルフェスから一ヶ月も経っていないのに、この恐るべし上達は何だ?  と思わず自画自賛してしまいましたが、すでにハードにバンド活動をやっていた大学生の頃の感じが戻ってきているのです。思い当たるフシはですね、もうすぐ一ヶ月になろうとしている、初動負荷トレーニングの成果と言わざるを得ない。近所のホント歩いて2分の所にあるこのジム。業界では、加圧か初動負荷か、と言われるほどの先端トレーニングで何でも、イチローが自宅にこの特別なマシーンを揃えているので有名。簡単に言うと、軽いおもりを筋肉を伸ばしながら縮める伸ばすをマシーンで繰り返しやる、というもの。
 もちろん、目的は運動不足解消とダイエット(基礎代謝上げ)なのですが、それよりも、これをやり始めてもの凄く体調が良いんですよ。特に徹底的に肩胛骨と背筋を鍛えるので、一年前のワタシとは姿勢の良さと胸の開きが確実に違う。今なんて、自分がオードリーの春日になった感じといいますか。そして、ちょっと専門的な話になりますが、今度のバンドは「徹底的にゴッパチ、50,80年代で行こう」となっておりますので、ロックはロックで初期衝動の8ビート。従って、フロアタムの刻みが五曲中三曲もあるのですが、ハットやシンバルと違って、反動を利用できないタム刻みはホントにハードなんですよ。しかし、それがずいぶんラクになってきている。おまけに、タム回しは、ねじりの可動域が上がっているためか、もーう平気のへっちゃら。恐るべし、初動負荷トレーニング!
 今回のバンド再開には、you-tubeも大いに役に立っています。スティーブ・ガッドをはじめ、多くの先達たちのセミナーなど、ああ、昔これがあったらどんなによかったことか、というような充実ぶり。また、本物の映像ももの凄くタメになりまして、たとえぎ、今回、KinksのYou really got meをやるのですが、あの独特のオカズの間、なんかも非常に参考になるんですね。「ああなりたいけれど、絶対になれない」という、The Whoのキース・ムーンも、視覚から入るとそのグルーヴの理由が理解できたりするんですね。
いやー、坂本龍一センセイもこの間、「音楽は50歳からよ!」と言っていたし、クラブも含めこんだけ、音楽を聴いてきたことによる何か、は確実に今の演奏の方があるよね。(そう、昔はさー、ヤマハのEAST WESTに勝ち残ることだけが目的だったし)
ということで、明日、六本木あたりをウロウロしている予定の人は是非是非、遊びに来て下さい!
 

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2010年1月10日日曜日

新春さるハゲロックフェスにバンドと美人寿司ダブルで出ます。



ええーっと、本日1月10日(日)15:30〜27:00まで
新宿ロフトで開催される、<新春さるハゲロックフェス>にバンド、NOLCA SORCAと美人寿司の両方で出演しまーす。
そう、私、粛々とバンド、ドラムリハビリ始めてるんですよ。メンツも凄いよ。ベース、野宮真貴、ギター、MOMOKOMOTION 、ボーカルにNOEMI。まあ、私と野宮さんはガールズロッカーとしてはほぼ、第一世代。American top 40とミュージックライフとクイーン初来日武道館をこなし、ヤマハのEAST WESTで同じステージを踏んでいたとが判明。
スティックも握れば、寿司も握る、っていうんで、朝、築地、行って、相当凄いトロとブリとイクラなどゲット済み。そして、自家製からすみも作っちゃう勢い。
当日券も在るみたいなので、ぜひ、遊びにきてください。
寿司は20時頃から、バンドは00:30頃からございます。
http://www.saruhage.com/sarufes/
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2010年1月4日月曜日

年末ロスアンジェルス旅の顛末。セドナ、曽根裕、岩井俊二、ホットヨガ、囲碁、


この年末休みは25日から、元旦までロスアンジェルスに行って来ました。  滞在先はサウス・パサディナにある西原みん&曽根裕夫妻宅。人生いたるところに自宅あり、ということで、ここの家はもはや湯山家と同義です。彼らも「もう、ウチの子になれ!」って言ってたし。  ロスは世界の中でもかなり好きな場所ですね。といいますか、ここは世界の都市の中でも、抜群に変わっている。というか、ここは都市不可欠なものがあまりにも欠落しているのです。  要するに、仕事帰りにちょこっと寄っていくような飲み屋街、若者がたむろするストリートというものが何にもない。街の風景にあまり、人間が登場しない珍しい大都会なのですね。「ロスは都市じゃなくて、キャンプ」という、在住、7年の曽根君の名言があるのですが、要所要所に隠れたコロニーがあって、その点在を車で移動する感じ。なので、コミュニティーのパスがないと、なかなかディープなところにいけない、という、表向きの開放感と裏腹のところがあるのでだ。
 今回、ロスに到着したとたん、間髪入れずに、8時間ドライブにてアリゾナの砂漠を突っ走って、セドナに行ったのですが、乾燥して、広大な土地のあり方はもう、日本と真逆です。  つくづく思ったのですが、こういう環境ならば人間は”愛”を猛烈に希求するんでしょうね。家族とか、子供とか、愛情集団を自分の手で養って行かないと、生存の危機に瀕しちゃうわけです。 なので、その反対でわんわん自然が豊かで饒舌な日本は逆に”愛”が栄養毒になる嫌いがある。こっちでやたら夫婦仲がよくて常にいっしょのカップルがうさんくさく見えるのは、やっぱり正しいわけで、日本におけるひとり行動、孤独はむしろまともな行動であるといえる。  さて、いろいろと面白かったロス旅、まともに書くと長編になっちゃうので、以下、ビジネス書のごとくのトピックまとめ。ツイッターつぶやきは右の欄をご覧下さい。 ●セドナ  再訪だと二日目まで思い込んでいた間抜けぶり。前に行ったのはサンタフェだったのよ。とにかく、ルパンの奇巌城みたいな奇天烈な岩山が凄い。鉄分の多い赤茶けた山と真っ青な空とサボテンや潅木の緑、というシンプルぶりは、やっぱり、いろんな植物がわさわさ茂って、鳥とか虫とか生物の気配が濃厚なニッポンの里山の対極。ベルロックトレッキングでちょいロッククライミングして、昼寝デトックス。これで、ゼロ年代の毒気は完全に抜いたぞ! ホテルは”Sedona Rouge”。チェックイン時にフロントマンがにやっと笑い、値段据え置きでダブルベッドスイートにアップグレードしてもらっちゃったのは、私たちが中年レズカップルに見えたからなんでしょうか。行きつけにした”chocola tree cafe” http://www.chocolatreecafe.com/は、下北沢感覚バシバシの典型的オーガニックカフェですが、ど根性が入ったビーガンフードは目から鱗。ナッツとアボカド、アルファルファ遣いがもの凄く上手。ターコイズ系のアクセサリーを気が狂ったように購入。帰国後、黒い毛皮帽子とインディアンジュエリーをつけて、黒い森ガールとしてデビューするのだ。ストーンマッサージ&スパもよかったなー。砂漠の中での露天スパは、マサイマラやモロッコと同様、ものすごーくギルティー・プレジャーなのだ。
 ちなみに写真の一番下は、プレスリーの映画のバックにこの穴がつかわれてとこらしい。二日目のジープツアーにて。
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  ●ホットヨガと筋トレパーソナルトレーニング  西原みん&曽根裕夫妻(以下、NS)が日課としているエクササイズを体験。まずは、マルコ先生の筋トレですが、これはもう、往年のバスケ時代のそれを思い出し、体育会系の血が騒ぎました。しかし、街場にこういうプライベートなジムがあるのは良いですね。 センセイの話だと、私は基礎体力と筋力があるので、筋トレを続ければすぐに体重は落とせるとのこと。お次はホットヨガ。実は私3年ほど普通のヨガに通っていまして、タカをくくっていたら、これ、死ぬかと思った。とんでもなくハードで、マジで「フルメタル・ジャケット」の新兵訓練か思ったよ!  NS夫妻はこれ、5年も通っていて、特に曽根君のあのダンサーのような肉体美の理由が分かった。「身体を作っておかないと、創作活動がいろいろと鈍って行く」と申しておったが、御意。「コストと時間をかけてもエクササイズは優先すべき」にも御意御意!  食べ歩きしている場合じゃねぇ(と、今は思う)。
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  ●岩井俊二宅訪問  2年前から、ロスに拠点を移して活動いる、ご存知、映画監督の岩井俊二さん。西原がかつて私が編集した監督の「四月物語」書籍パンフでもの凄くいい評論を書いてくれたこともあり、東京でお引き合わせしたことが縁で彼らの交流が始まっているのでした。 ソーテルヌにあるご自宅マンションは新築で、ザッツLAライフの広さと美しさ。鍋をつつきながらの話題は、なんと山岳映画の「劔岳 点の記」。曽根裕は自分の剣岳体験から、また、岩井俊二は黒澤組や「八甲田山」の凄腕撮影監督として監督、木村大作について各々論説。問題は「前人未到の山」のリアリティーを現場でどこまでだまし通せるか、で、曽根君が「頂上には石碑がどどーんと置いてあるはずで、それをよけるために、頂上シーンなのに斜めになっているのがバレた」と指摘。そして、「テッペンには、シラケるものが置いてある」と、訳の分からん名言も。しかし、まあ、現代美術の曽根裕と映画の岩井俊二という、全く、芸風の違う、しかし、同時代の才能が今、ロスを制作拠点としていることの意味は、つくづく大きいと思いますね。分かりやすく言えば、昔から草食男子野郎の天下であるニッポンの文科系(最近、大学周辺に集い出している)において、数少ない肉食系(まあ、二人ともモテるタイプでもある)は荒野を目指す、ってことですかね。
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   ●囲碁  漫画「ヒカルの碁」にハマって以来、どうしてもやらねばならぬ、と思っていた碁。ネットでやったりもしたのですが、どうもようわからん、ということで、NS夫妻の長男、麟君(16歳、数学天才)に指導碁をしていただきました。いやー、どうしても、オセロの刷り込みか、コマ取り合戦になってしまっていたのが、やっと二眼と”囲む”感覚をつかんだぜ。ツイッターでもつぶやいたけど、チェスとか将棋とかの対戦コマ取りのゲームとは趣が違う不思議なシロモノっす。しかし、東京では麟君がいないわけで、だれか、個人コーチやってくれないかね?  小学生のベビーシッターがわりに、日曜日一日ウチに預ける代わりに、指導碁をしてもらう、とか。
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●LA MOCA「MOCA's First Thirty Years」  ロスアンジェルス・コンテンポラリー・アートミュージアムの「30年展」を、出品作家である曽根裕自らのレクチャーガイダンス(なんという、贅沢さ!)で堪能してきました。ポイントは「今まで、誰も考えつかなかったコンセプト、表現をなし得た一番最初の人」ということ。まあ、私は先日椎名林檎の「能動的三分間」にポップスのそれを見いだしたわけですが、これは現代美術のその歴史軸がわかる大変にエデュケーショナルな展示でした。凄かったのが、ビル・ヴィオラの”Room for st.John of the Cross ”。前日、劔岳話で盛りあがったからかもしれませんが、荒れ狂う自然、に、対する文明の必死さとしたたかさ、鬼は外、福は内感(てな感じの)もろもろが全く隙がなく配置されている恐ろしく精度の高い作品。ゴードン・マッタ・クラークの切り取り床材は「あっ、その手があったのね」系の驚きがありましたし、クリス・バーデンは動力機械すべてが持つぞくぞくするような肉感性(ガンダムやトランスフォーマーにも同種のものがある)をコレ一発で表していました。
http://www.moca.org/
(左)クリス・バーデン(右)G/Mクラーク
●買い物戦利品  アメリカン・ラグ・シーで、50'sの赤と白ビーズのカーディガン(このあたりコレクター)とスカーフ。もともとはビキニラインにつけるクリームが、美容ライターの手により一躍フェイスクリームとして脚光を浴びたという、CHAFING RELIEF POWDER GEL(これ、マジで良いですよ)、ヘインズのパンツ、セドナではホワイトセージにインディアン・ジュエリー、オーガニックのピーカンバターなど。
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