Powered by Blogger.
 
2018年5月24日木曜日

2018年5月24日

橘玲さんとの対談連載by東洋経済の3回目ラスト回アップされました。

今回の日大アメフト事件、監督側が批判の矢面に立っていますが、ある程度以上の日本の会社その他の組織で働く人間には、既視感のある一連の動きだったのではないでしょうか。

橘さんと話したのは、まさにその力学を内包してしまう日本の会社を巡る知見。日本人の性質と思わされていることは、実は我々がシステムに適応しているだけ、なのです。本質的な不幸を「みんなといっしょだからに幸せでしょ」という納得の仕方。

https://toyokeizai.net/list/author/%E6%B9%AF%E5%B1%B1_%E7%8E%B2%E5%AD%90
Read more...
2018年5月23日水曜日

2018年5月23日

私からも。私自身を主人公にした政治経済を考えるとき(このスタンスは基本中の基本ですが)、非常に近い感覚を持っていられる、と常々思っていた橘玲さんとの対談が実現。

橘さん、顔出しNGなので私ばっかり写っていてご容赦なり。こんなにも「みんないっしょ」の強迫観念が強い日本で、「それが心の底から嫌」というセンスを持ち得たのは、橘さんと私の世代だけだったのでしょうかね❓!

上の全共闘世代の「刃向かう」カッコよさを教わり、しかしながら、そのスタイルが目的化してしまった彼らと違って、「刃向かう」ことの目的を、自分の人生の充実というリアリズムに求める点において、私たちは似ていた、のでした。

https://toyokeizai.net/articles/-/220215
Read more...
2018年5月13日日曜日

5/29(火) 爆クラ!<第 70夜>『指揮者イラン・ヴォルコフと旅する、クラシック・アヴァンギャルド』

クラシック音楽の新しい聴き方を提案する、ポストクラブ時代のトーク&リスニングイベント爆クラ! 。古典派、ロマン派の洞察力ある解釈で知られ、その一方で、オーケストラの音響の未来を、様々な新曲への取り組みにて模索している、イラン・ヴォルコフの登場です。

パーヴォ・ヤルヴィに続き、世界的な円熟指揮者による、クラシックいや音楽の「明日はどっちだ! 」篇とも言いましょうか!!!!! そしてそして、今回、ヴォルコフ氏、爆クラ! だけの特別パフォーマンスも用意していただいているのですよ!


彼の印象は「あっ、やっぱりいたんだ! いや、いて良かった、こういう指揮者」というもの。クラシック音楽はもの凄く情報が多い音楽ジャンルなので、その頂点であるところの指揮者は、全身全霊をかけてその世界に没入する必要があり、実際、今活躍中の指揮者はただ今この時間もベートーヴェンと格闘しているわけです。


つまり「クラシックのそしてオーケストラという音響のその先の可能性って何?」などと考える余裕は全くないのですが、ヴォルコフはまさにそこと格闘している真に現代的な指揮者。しや、指揮者というよりクラシック音楽を動かしていくイノベーター。


その実践のひとつが、彼が2013年から主催している<テクトニックス・グラスゴー>という音楽フェスでHPを見てびっくり! このGW中に行われたそれは、ノルウェーのノイズシーンを代表するラッセ・マルバーグやエイフェックス・ツインズに影響を与えた電子音楽のレジェンド、ベルナール・パルメジャーニと同時に、彼が首席客演指揮者を務めるBBCスコティッシュ交響楽団が出演するという超刺激的なラインナップ(ていうか、来年行くしかない!!!)であり、このSNS時代に「新しい表現」と大衆との出逢いの場になりえるフェスに着手した、先見性に脱帽です。


となると、我が爆クラ! としては、何度となくゲストと語っている、「クラブ耳に届くクラシック」というコンセプトの下の選曲を氏にぶつけるほかはない。ちなみにクラブ耳とは、音響技術、表現の最先端であるクラブサウンドシステムの登場以降の音楽というもの。彼は30日の読響の定期演奏会で、バーンスタインの交響曲第二番『不安の時代』を振りますが、彼もまたバーンスタインと同じくユダヤ人。今シーズンのラフォル・ジュルネでさんざん、ユダヤのクレズマー音楽の響きを堪能した身としては、そのあたりにも言及したし。


世界のクラシックはブログレッシブ! そのあたりを感じていただき、ヴォルコフ氏とは大いに、クラシックと音楽の未来に関して語っていきたいと思っています。

※ちなみに、今回の開演時間は通常よりも1時間早い19時スタートです。お間違えなきよう。


湯山玲子
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

爆クラ!<第70夜> 「指揮者イラン・ヴォルコフと旅する、クラシック・アヴァンギャルド」

5月29日(火)

door open 18;15 start 19:00
場所 : 晴れたら空に豆まいて【東急東横線代官山駅正面口徒歩2分/東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山B2 T. 03 5456 8880 F. 03 5456 8881】
http://mameromantic.com/?cat=6
前売り 3500円 / 当日 4000円 + 1D 600円 学生 前売り 1500円 / 学生 当日 2000円 +1D 600円

[協力]イスラエル大使館、読売日本交響楽団 
–
■ 入場は整理番号順
■ 要別途1ドリンク代金600円
■ 会場は畳敷き(椅子席あり)
–
メールでのご予約
電話でのご予約
予約はこちらから
http://mameromantic.com/?p=58273



photo:James Mollison

ゲスト

イラン・ヴォルコフ
Ilan Volkov
1976年イスラエル生まれ。19歳でノーザン・シンフォニアのヤング・コンダクター・イン・アソシエーションに就任。1997年にはロンドン・フィルのユース・オーケストラの首席指揮者に就任し、2年後、小澤征爾からボストン響にアシスタント・コンダクターとして招かれる。その後2003年1月、史上最年少でBBCスコティッシュ響の首席指揮者に就任している。2011年9月からはアイスランド響音楽監督に就任。 古典派、ロマン派のレパートリーの解釈は、分析と構成の明瞭さ、活き活きとしたリズム感と洞察力の深さによって絶賛されている。また、現代作曲家の熱心な擁護者でもあり、オーケストラの新曲への取り組みに大きく貢献している。BBCスコティッシュ響との毎シーズン25回以上のコンサートに加え、同団と英国の主要な音楽祭にも出演。さらにクリーヴランド管、ミネソタ管、ミュンヘン・フィル、都響、バーミンガム市響、トゥールーズ・キャピトル国立管、メルボルン響、パリ管、ワシントン・ナショナル響等世界中のオーケストラに頻繁に客演を重ねている。2003年からは、グラスゴーにて、インプロビゼーションと新しい音楽の実践者たちを世界中から招聘する音楽フェス<テクトニックス・グラスゴー>を主催。http://www.tectonicsfestival.com/glasgow/ノイズや環境音楽、現代音楽などジャンルを超えた、音楽の未来についての実践的提示を行っている。この5月には、東京・横浜で3つの演奏会で読響を指揮する。30日(木)、サントリーホールの定期演奏会では、バーンスタイン作品やショスタコーヴィチ作品を披露する。http://yomikyo.or.jp/concert/2017/12/578-1.php

席亭:湯山玲子(ゆやまれいこ)
著述家、ディレクター。爆クラ! 主宰。著作に『女ひとり寿司』(幻冬舍文庫)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(角川文庫)、上野千鶴子との対談集「快楽上等!  3.11以降の生き方」(幻冬舎)。『ベルばら手帖 マンガの金字塔をオトナ読み』(マガジンハウス)、『文化系女子の生き方』(大和書房)、『渇! 迷える女子の人生相談』(小学館)『男をこじらせる前に』(角川文庫)、など。父君がクラシック作曲家、湯山昭という環境に育ちつつも、ハマったのはクラブミュージックで、著書『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)は、クラブ文化を都市や歴史風土の観点から分析、論考を行った。近年はテレビコメンテーターとしても活動。日本大学藝術学部文芸学科非常勤講師。
Read more...
2018年5月12日土曜日

2018年5月12日

爆クラ! 第70夜のゲストは、読響の定期演奏会で、今月棒を振るイラン・ヴォルコフ。パーヴォ・ヤルヴィに続きまたまた、世界の気鋭の指揮者が登場ですが、彼が凄いところは古典・ロマン派を得意とする一方で、2003年以来<テクトニックス・グラスゴー>という、音響派、ノイズとオーケストラ現代音楽のフェスを主催し続けているところ。(もはや感じとしては、細野晴臣さん、ドミューンの宇川直宏クンが指揮者をやっているようなモンです)
「クラシックのそしてオーケストラという音響のその先の可能性って何?!」という、爆クラ!お馴染みのテーマに、最高のゲストでおおくりいたします。

http://mameromantic.com/?p=58273
Read more...
2018年5月5日土曜日

2018年5月5日

ラ・フォルジュルネ2日目は三本。1発目は朝もはよから、ロシア革命後に渡米したグレチェニノフの「ミサ・エキュメ二カ」。エカテリンブルク交響楽団合唱団、ウラル交響楽団がガッツリ組んだ超ド級のアンサンブル。ここでの発見は、パイプオルガンの重低音の使い方。合唱のバス、チューパなどの低音楽器と相まって、天変地異のような低音(音量は大きくない)が繰り出されてくるのです。

一瞬、電子音か?!と思ったぐらいのこの音像。作曲家の意図はそこではないので、後はミサ曲の定番に流れ込んでいくのですが、ここのポイントだけで作曲する、というパターンは今後のクラシックで、大アリ。所々にユダヤ旋律やグレゴリオ聖歌っぽいメロが顔を出し、エキュメ二カ、すなわちキリスト教の宗派を超えたユナイトの意や良し、という感じ。

2発目は歌姫バーバラ・ヘンドリックス歌うところの黒人霊歌、ブルースの回。湯山の点数が最も辛くなるクラシック声楽→ポップスジャンルの表現ですが、今回は教会音楽たるゴスペル系が多く、それはそれでという感じ。但し、ブルース、R&B歌手の語り口にも似た発声の味や唱法の豊かさを知る身としては、声楽の頭声と地声のニュアンスだけだとちょっと物足りないんですわ。しかし、ここでも発見が。彼女の頭声(ファルセット)のスモーキーな響きは、ギターのリバーブやファズのダルな音響とバッチリ合う!! デアボリックなノラジョーンズのThe Syoryとか、似合いそう。もちろん、1オクターブ上で。弱音で!!

3発目は好物である(高校生の時、ブログレとともに聴き狂った)「モンセラートの赤い本」由来の楽曲が目白押しの、フランス中世音楽グルーブ、アンサンブル・オブシエンヌ。実はこの手の響き、日本人は無印良品の店内でよーく知っているわけですが、いいンですよ。良い!!! アンコールでCuncti simus concanentesのアヴェマリアをいっしょに歌ってハッピー。

https://www.bing.com/videos/search?q=Ensemble+Obsidienne&&view=detail&mid=BD76780CA73A2E722DDFBD76780CA73A2E722DDF&rvsmid=D8A2A0170CBE626BB76ED8A2A0170CBE626BB76E&FORM=VDRVRV
Read more...
2018年5月4日金曜日

2018年5月4日


クラシックの祭典<ラ・フォル・ジュルネ>。今回のテーマとプログラムが素晴らしい。というか、爆クラ! のDNAてある、「クラブ耳に届くクラシック」にかなり近く、従って、ジェフ・ミルズのオケコンにいらっしゃった方は是非に、というラインナップですよ。

「モンド・ヌーヴォ〜新しい世界」と銘打ったテーマは、クラシックの中でも辺境的な楽曲を選りすぐったもので、非常に爆クラ!系?! 本日の眼目は、湯山の大好物、「モンセラートの赤い本」からの選曲多し、の、中世の地中海沿岸楽曲を奏でる、カンティウムヶノーヴム。ホントに誤解を恐れずに言いますが、彼らのサウンド、気怠い中庸感でもって、わたくしの中でサチモスの「Pacific」 に一気通貫。

テレビ朝日の「題名の無い音楽会」のコラボ収録(快挙! プロデューサーの鬼久保ちゃんナイスジョブ!!)に出演していた、ピアノのマリー=アンジュ・グッチも出色。細かくて強い打鍵のひとつひとつが時間を面で引っ張っていくようなスケール感がありましたよ。

楽屋でプロデューサーりルネ・マルタンに昨夏のラロック・ダンでロンでお世話になったお礼で、飛騨香山の名品である渋草焼きの桔梗文様の皿をプレゼント。「そーいえば、パーヴォ・ヤルヴィがReikoの事を話してたよ」と言われビックリ。業界、狭すぎでしょ!! 

明日は ブルースを歌う、バーバラ・ヘンドリックスとキリスト教の宗派を超えた宇宙的ミサ曲「エキュメ二カ」、フランス中世音楽のアンサンブル・オブシティエンヌ、明後日は何と行っても幻の作家、貴志康一の交響曲「仏陀」ですわ。

Read more...
2018年5月2日水曜日

2018年5月2日

またまた、新規更新。朝日新聞デジタル連載『現代メンズ解析』。今回のゲストはサイバーエージェント社長、藤田普氏。麻雀で鍛え上げられた(マジで)リスクを瞬時計算して負う思考タイプはもとより、「社員個々の失敗は、ライターを入れてテキスト化し共有する」というマネージメントアイディアに脱帽。
そう、我々日本人はインパール作戦大失敗の昔から、「失敗の教訓を活かすことができない」精神風土があるのですよ。詳しくは↓

http://www.asahi.com/and_M/articles/SDI2018042777951.html

Read more...
 
湯山玲子公式サイト © 2011 DheTemplate.com & Main Blogger . Supported by Makeityourring Diamond Engagement Rings