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2019年10月26日土曜日

2019年10月26日

どう考えても人類初の試みである、「オペラ文化系ホストクラブ ザ・レジェンド 恋の音楽会」からはや約1週間。いやー、いろいろイベントをやっておりますが、こんなに事後、SNSで盛り上がったのは初めて!

たいがいこういうイベント/コンサートというのは、理想の60%ぐらいの達成感なのですが、コレは120%でしたね。何と言っても、現場には、観客と演奏者との音楽を媒介とした幸福な一体感、そう、誤解を恐れず言えば「愛」という名のグルーヴが生まれていたからです。そう、そこにはこの私がクラシック業界に参入するのならば、是非、実現したい、「体感するクラシック。すなわち、クラブカルチャー的なクラシック」の現場があったのですよ(といっても、踊りませんけどねw)

私が掲げたコンセブトは、「現在の日本では、恋愛の現場は無い!  そもそも、夏目漱石からアイドルまで、絵空事の恋愛、が大好きな私たちの恋愛の現場は、もう、ホストクラブにしか無い」というヤツアーンド、この間やった「ベルばら舞踏会」同様、クラシック音楽の揺籃となった、ヨーロッパ宮廷サロン文化の現場再現。

サウンド的には、大劇場用のベルカント発声(しかも男声)を、至近距離で聴く、その大迫力。彼らが開場を動き回ると、まるで、スビーカーが移動するがごとくの音像がチ現れるのにびっくりしました。

「殿方とゴダールや河鍋暁斎なんかの文化的で知的な会話を楽しみたいワ」とお嘆きの淑女のために、投入した文化系素人ホストのみなさんも、大活躍でした。こんな遊びに付き合ってくれた、岸博幸、田中俊之、藤井達夫の大学教授陣、グラフィックデザイナーの山田秀幸、日本最大の読書会・猫町俱楽部主催の山本達也、クラシック情話誌ぶらあぼ発行元社長、大江貴志ら各氏のみなさん、そして、物品提供をしていただきました、NiNASさん、ありがとうございます。

というか、お客と素人ホストで、ヘルブの若いホスト君の進路相談に乗る、というような、「学生科か?」といった場面も多々あり、おもしろすぎ。これ実は、「女性を立てる、女性にサービスする」という文化が無い日本人男性にとって、得がたいレクチャーの場、だと確信。男を立てる女が褒めそやされるのが今の日本ですが、その逆が仕事上で必要になる時代はすぐそこ、ってことですよ。

アンド、過ぎらしい場所とホストさんとともに提供して下さった、スマッパグルーブ総帥の手塚マキさんに感謝。

オペラ男性ユニット、ザ・レジェンド。ご縁会って今、プロデュースを始めていますが、新曲も披露できたし、このツカミを持って、来年に突入する所存。「恋の音楽会」どうぞ、お見逃し無く。




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2019年10月23日水曜日

2019年10月23日

伝説の葉山森戸の海の家、カフェドロペラメール、丸の内朝大学、横浜スタジアムの飲食企画など、ナイスで実はクラブカルチャーフィーリング満載のプロデュースを手がけている、水代優さんとのトークショーには出演します。ちなみに入場無料。
テーマは「旅」だそうで、ここら辺の面白い話はいっぱいあるので、是非遊びに来て下さい。というか、丸ビル内に水代氏が満を持してつくった、この「Route cafe and things 」という場所が相当、面白そうなので、早目早耳の方々、是非お運びアレ。

https://peatix.com/event/1358040?fbclid=IwAR1ttptVhg8M3j78bBSkeLD7w-vVTRkhN-TBYkHoL7R1-3PNtaHUmSMmu1I
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2019年10月12日土曜日

2019年10月12日

来日中の現代美術家、イケムラレイコさんとキャピトル東急にてランチ。タクシーの車窓から見る東京は、人が歩いておらず戒厳令下のよう。ずーっと暴風雨かと思いきや、凪のような時間もあるのが不思議。先週見た、愛岐トリエンナーレの袁廣鳴(ユェン・グァンミン)のビデオインスタレーション、「日常演習」は、今日の予知夢だったんですかね。
コーヒーを飲んだラウンジは、行き場のなくなった外国人宿泊者が詰めかけていて、空港みたい。人工池に降る雨の風情は、マイケル・フランクスの「Tiger in the reinもしくは、クロード・・・・ドビュッシー「沈める寺」。不穏。



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2019年10月10日木曜日

2019年10月10日

今日発売のサンデー毎日、マジで敬愛する阿木燿子サマの連載対談「艶もたけなわ」に登場しましたなり。実は阿木さんとは80年代に今は無き六本木のingoという業界バーでお隣の席にて、お目にかかっているのです。その時の印象は「スゲー美しい」。私めの「街中で出会った芸能人美人番付」では、歌舞伎座のロビーで出会った松坂慶子、渋谷seibuデバートの手袋売り場にいた、浜美枝と同じく、巫女的美しさでしたね。
でもって、それから幾星霜で、御本人とこんなにお話しできるなんて夢のような話ですよ。私の著作の言葉から「小出しにして、一生遊ぶ」という小学校5年の自分に友人荒井和子と誓ったくだりを、まさか、こんなに阿木先生が突っ込んでださるとは!! 曼珠沙華〜。

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2019年9月23日月曜日

2019年9月23日

久々に一冊に一日潰した、劉慈欣の『三体』(以降、ちょいネタバレあり)。SFあるあるの地球外生命体コンタクトものなのですが、地球側のファースト発信者が人類に心底絶望していたら、どうなるのか、という、ベースアイディアが、知識人や文化遺産を破壊し尽くした中国の文化大革命や、「三体」という名のシュミレーションゲーム(ここで繰り返される、救済の望みと破滅のシナリオがすんごく面白い)などの豊かな伏線と設定によって、「人間とはなんぞや」の大テーマまで肉薄するオモロ大作。

あと、重要なのが、この作品の通奏低音に、エコロジー(人間が地球にとって一番迷惑、を含めて)と、システムからの(人間の)疎外、という現在、日本だけでなく世界を悩ませる大問題がどーん、と効いていること。ここんとこが、近年、中二病やオタクに流れがちなこのジャンル(マンガ含む)としては出色。

圧倒的なスケール感と、「うーん、ここんとこ、ちょっと跳躍しすぎだろ」という懸念を物語の面白さが吹っ飛ばす、いやー、やっぱ、これがSFっすよ。(小中学生の時にSFを食らった世代なのじゃ)

全編、物理学、天文学の膨大な知識のシャワーなんですが、中でもナノテクに驚愕。キーワードは「陽子」。あーっ、もっと書きたいんですが、ネタバレなのでやめとく。ちなみに、今回の作品には、近頃流行の多元宇宙は出て来ません。

そういえば、わたくし、高校の時、地学で100点とったことがあったんですよ。もともと、算数が苦手なのですが、当時、物理も無理なく高得点をたたき出していて、担当の先生から、「あれ、湯山って理科系じゃないの」といわれる不思議な現象が起こっていました。その反面、化学がダメダメでこのデコボコ感はいったい何だったろう、と。

もとい、本作はすでに映画化が決定しているらしいですが、どうせ冒険するならば、キムギドクとか北野武監督に、やっていただきたいものだよ。登場人物達全員にある「悪とリアル」の感触がキモだと思うんですわ。「利口」な悪である主人公の母親への筆致だったり、サイテーな俗物警官の現実的知性だったり、萩尾望都並みの人物描写も魅力っす。

でもって、この選曲。
吉田拓郎「人間なんてららら」
https://www.youtube.com/watch?v=RPV_TOHkPz0
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2019年9月22日日曜日

2019年9月22日


プロコフィエフの交響曲第4番目当てで、東京交響楽団の定期演奏会@サントリーホール。

プロコフィエフ、『3つのオレンジへの恋』の行進曲やロミオとジュリエットのあの「モンタギュー家とキャピレット家」でお馴染み。現代的な意味で、もの凄くキャッチーなメロが書ける人で、もはや音楽界にこの人しかいない、という強烈な「文体」(あえて言う)がある人。

wiki的紹介には「独特のモダニズムと民族性」と書かれるが、湯山的に加筆しますと、彼のモダニズムはズバリ、諧謔と悪趣味。そう、どちらも、都会の余剰が生み出した遊び感覚、というヤツで、中でもこの4番は、ちょっとブルースが匂ったり、SFのサイファイのようなスベイシー感が漂ったりする、交響曲中の妖花みたいな作品。ロシアいうよりも、イギリスっぼい。暗い哄笑、モンティ・バイソンや、グリーナウェイみたいな。

その分裂症気味の複雑なバランスをまとめ上げた、指揮者のリオネル・ブランキエ、お若いのに見事。コントラバスの厚みにピアノが密かに心棒を支えるのだが、そんな細かく、だからこそのツボに配慮していたところに痺れましたぜ。

ブラームスのバイオリン協奏曲ニ長調op70の大名曲には、アリーナ・ボゴストキーナが参戦。ブラームスならではの、たとえるならば、極上のシルク天鵞絨で全身をグルグル巻きにされるような(どんな例えだ! )重厚美メロ@オケの楽曲。アリーナちゃん、上手い方なんですが、ちょっと私のタイプとじゃなかったな。何というか「歌心」が普通。

そして、プロコにひかれて、積ん読だった、現代中国SFの金字塔、劉慈欣の『三体』を読み始めたのがさっき。ヤヴァイ、面白い。これは朝まで、ということなのか・・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=3iOUZmJFI1c&fbclid=IwAR3OWLL9izt9oEI1HknuGjXTzabKxnymGjhjQy3ntHPqWO_TBEr0EuKOAqY
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2019年9月14日土曜日

2019年9月14日

この夏の思い出(ていうか、コレが夏休みだったトホホ)、美人寿司inモスクワが現地の記事になっていました。というか、この写真の湯山、いにしえのばってん荒川に似ている。それにしても、浴衣のセレクトよかったなあ。「ちょっと待って下さい!」と奥からコレを持ってきてくれた三越の店員さんナイスセンス。左のちょい小林薫入った男が、現地の寿司マスター、セミョン。ツンデレの実は熱い好漢なり。右の黄色いTシャツ男は、本当はビール担当なのだが、いつのまにか私の隣で海苔を切っておった。
https://jp.sputniknews.com/opinion/201907306531403/?utm_source=https%3A%2F%2Fl.messenger.com%2F&utm_medium=short_url&utm_content=8PJ5&utm_campaign=URL_shortening&fbclid=IwAR2Mz97PaZD4KNI1FAHCWSQFjr5xf-E6oNcPPF8yn8OmfO1rhbut8AvZbkE
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