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2019年9月22日日曜日

2019年9月22日


プロコフィエフの交響曲第4番目当てで、東京交響楽団の定期演奏会@サントリーホール。

プロコフィエフ、『3つのオレンジへの恋』の行進曲やロミオとジュリエットのあの「モンタギュー家とキャピレット家」でお馴染み。現代的な意味で、もの凄くキャッチーなメロが書ける人で、もはや音楽界にこの人しかいない、という強烈な「文体」(あえて言う)がある人。

wiki的紹介には「独特のモダニズムと民族性」と書かれるが、湯山的に加筆しますと、彼のモダニズムはズバリ、諧謔と悪趣味。そう、どちらも、都会の余剰が生み出した遊び感覚、というヤツで、中でもこの4番は、ちょっとブルースが匂ったり、SFのサイファイのようなスベイシー感が漂ったりする、交響曲中の妖花みたいな作品。ロシアいうよりも、イギリスっぼい。暗い哄笑、モンティ・バイソンや、グリーナウェイみたいな。

その分裂症気味の複雑なバランスをまとめ上げた、指揮者のリオネル・ブランキエ、お若いのに見事。コントラバスの厚みにピアノが密かに心棒を支えるのだが、そんな細かく、だからこそのツボに配慮していたところに痺れましたぜ。

ブラームスのバイオリン協奏曲ニ長調op70の大名曲には、アリーナ・ボゴストキーナが参戦。ブラームスならではの、たとえるならば、極上のシルク天鵞絨で全身をグルグル巻きにされるような(どんな例えだ! )重厚美メロ@オケの楽曲。アリーナちゃん、上手い方なんですが、ちょっと私のタイプとじゃなかったな。何というか「歌心」が普通。

そして、プロコにひかれて、積ん読だった、現代中国SFの金字塔、劉慈欣の『三体』を読み始めたのがさっき。ヤヴァイ、面白い。これは朝まで、ということなのか・・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=3iOUZmJFI1c&fbclid=IwAR3OWLL9izt9oEI1HknuGjXTzabKxnymGjhjQy3ntHPqWO_TBEr0EuKOAqY
 
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