南フランス、エクサンプロバンスに近い、ラロックダンデロンのピアノフェスティバル、International de pianoに来ています。
丸の内で毎年GWに開催されるクラシックのフェス、ラフォルデジュネの主宰、ルネ・マルタンのプロデュース仕事の原型とも言えるこのフェス。なんというか、田園地帯の環境の中で、ピアノを響かせたら、どうなのか? という、まさに漠クラ! の思想にも近いことをすでに37年間も行っているというので、ロックオン。
いやー、素晴らしかった。飛行機遅延でラストの30分だけしか聴けなかったのですが、エフゲニー・キーシンのサウダージとも(ブラジル音楽用語ね)、シレンシオとも(デビッド・リンチ用語ね)といえる神秘的なラフマニノフのプレリュードが、現地の蝉のみなさんの鳴き声と南仏の夜の薫る空気のトリオ演奏して、とんでもない境地が現れていました。
終わった後、マルタン氏とキーシン様、そして、地元の応援者のみなさん(ジャンピエールという名の人大すぎ)とで、La Bocageという地元の名レストランで打ち上げ。
南仏名物ロゼのはちみつ系の旨さはもとより、ここら辺では珍しい、カベルネソーヴィ二オンの赤が激旨い。
キーシン氏(写真)とお話ししたのですが、言葉の反応の仕方が独特。単語を噛みしめ頭で想像を巡らす時間が非常に長いのは、まるでビアノの音を探っていく姿勢に近いのか、と思った次第。
コレが毎晩つづくのさ!!



2日目の南仏ラロック。昼間は街のリサーチ。目の前のカフェでブランチ。もちろん、ロゼと赤ワイン。で、メインはフィレ肉のステーキ。付け合わせででた、ガルバンゾー豆のサラダが秀逸。トッピングされたオリーブが檄旨いのは南仏の証し。帰ったら、この味再現レシピするぞ〜。
殺人を犯すほど暴力的な太陽nyカミュの昼下がりの街歩きのハードコアに負けて、崩れ落ちるようにして入ったアイスクリーム屋。「Quille」という店なのだが、ここで食べるべきは、パフェの数々。(フランス語でクーペ)バカでかいてんこ盛りを、大のオトナのみなさんが注文。洋酒入りなので、けっこうハード。
今からホテルに帰ってシェスタ。夜の修道院でのバッハ、チェンバロによる「ゴールドベルグ」と、昨日行った田園内ホールでのラフマニノフビアノ協奏曲3と湯山のテーマの曲のひとつ、ラ・ヴァルスにそなえます。




