1月18日(土)に京都ロームシアターで上演される、アレクサンドル・デスブラのオペラ『サイレンス』にテキスト寄稿しました。
川端康成のホラー短編「無言」を元にした小劇場的オベラで、てんこ盛りの和風&東洋趣味(無印良品から、チベット密教、ミシマ、コムデギャルソン、武士道そろい踏み)の饒舌シンブルの拘束感の中に、デスプラの浮遊感と叙情性がマッチした作品ですが、湯山的には川端康成文学の大再発見。(で、今も正月に読んでる)
いやー、川端康成、もの凄く作品が音楽的。短編がホント凄くて、「いやな感じ」しいては人間関係に存在する何とも言いようが無い時間を醸し出していくのが上手い。で、このオペラ、原作を読み込む読解力と感性、つまりツカミガしっかりしているので強度のある作品になっているのです。近代以降のオペラは、こうでなくっちゃダメ。というか、原作ありきのオペラ作曲、演出はここがキモ。
キーワードは、主客が転倒するような強力な劇中エピソード、とエンディング。
詳しくは、下のヤツを読んでくだされい。
https://rohmtheatrekyoto.jp/lp/silence_kyoto/
2020年1月4日土曜日



